くらしき 緑と水のアート回遊

くらしき 緑と水のアート回遊

風景

みんなの彫刻探してみよう!さわってみよう!これ何かな?
平成4年9月の水島臨海鉄道連続立体交差事業完成を記念し、文化の香りがあふれる街づくりの一環として、「水と海と緑」をメインテーマにした作品が8人の著名な彫刻家により制作されました。約2.5キロメートルにおよぶ高架側道および駅前広場などの広域にわたり、8点の彫刻モニュメントを設置しています。

    ★緑と水のアート回遊MAPはこちら(PDF)

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ギャラリー

mizunosei

水の精
The Spirit of Water

作者:速水史朗   制作年:1993年
 水島臨海鉄道高架下の緑地を豊かにするための彫刻として、周辺の環境を引立て、あるいはやわらかく豊かにするフォルムを考えた。
 流れるような水のイメージをもったカーブが彫刻全体をつつみ、二つのピースがお互いにふれ合う様な形として、暖かい人々の心をも表現したつもりである。
 水は、人の心をなごませ、人を育てるものである。この彫刻が往来する人々と親しく対話してくれるよう願って作られました。

 

MA TA NA

MATANA
Manta

作者:流 政之  制作年:1994年
 くらしきの町の人は昔から人と会えば人をつかまえ、うるさいくらいの語り合い、時には熱き酒を飲み交わし、天下のうっぷんをはらす町のしきたり。それ故くらしきの町では、語るに種がつきることなく、人を結ぶ心のあたたかさに、人と人は別れがたく、わかれにお互い「またな」との言葉をかけあう。「またな」は、また今度と、また時には話のつかぬ続きをと、この言葉はしつこい友情から生まれたものなのである。
 それだけに、倉敷の町の人々のための彫刻ともなれば、この言葉はさけてとおれるものでなく、この言葉が町からきえてしまってはならないと、あえてここに名づけるものなのである。

 

asa

朝 
Daybreak

作者:福岡道雄  制作年:1994年
 倉敷市は文化の町、美観の町というだけでなく、工業の都市だと知って、それは僕が住んでいる堺の都市に似たところがあり、その辺から発展とか、伸びゆくものとか、そういうものが大きなアーチとなって頭の中に出来上がっていった。そして瀬戸内の海、二十年来水辺の風景を作っている僕にとって、その二つのもの、雲のようなアーチと海が合体するのに時間はかからなかった。鷲羽山から見た夕日に輝く波が、いつもの自分の作品の視点の高さに似ていて嬉しくなった。そのあたりの光景が決定的なイメージとなって朝日の輝く瀬戸内海と、そこに小さな釣り船を二つ浮かべることによって、自然と人間の営みを象徴的に表現できたと思っている。

 

rtujin

龍神  
Spirint of Stone…
Dragon Force

作者:五十嵐晴夫  制作年:1994年
 私にとって石とは、谷川の水の流れを変える堅固な岩でも、河原にある丸い石でもありません。幼い時から見慣れた、石切り場の石なのです。大きな山を崩し地中深く掘り進む石切り場、そこには、座標軸が存在するのです。これすなわち空間です。空間を彫る、あるいは刻むという空間づくりが私にとって彫刻です。
 悠久の時をへて地上に現れた石に龍が宿っていた。

 

shiroimori

白い森
White Forest

作者:新宮 晋  制作年:1994年
 水島臨海鉄道の栄駅前に出現した奇妙に角張った丘の上には、7本の白い帆のような風車が休むことなく回り続けている。とかく単一になりがちな駅前という空間に、今まで誰も見たことのない、「白い森」という大地と生命の関係を表現している風景を現出させるということで、この駅を特徴あるものにし、今後のこの周辺の街づくりの一環に役立つことができればと願っている。

 

組 曲「海」-億万年の忘れ物

組曲「海」-億万年の忘れ物
Assemblage The Sea… Wintness to Millenia

作者:寺田 武弘  制作年:1994年
 これは、石で作られた、ひとつの舞台。
 中心の石組みは、1個の石によって仕組まれた可変的装置   -時間が見える。

 

「ukuかたち」-垂

「浮くかたち」-垂
Floating From… Vertical

作者:植松 奎二  制作年:1993年
 この作品は地球の記憶の一部を残している自然石と荒々しく磨かれたステンレススチール鉄といった異質素材の鮮やかな対比の組み合わせからなっている。
 地球の引力と重力、支えと重量、重さとバランス、物の存在のあやうさ、空へ浮かびあがる浮遊感、人間と自然のかかわりがある。見る人々の視点の移動と太陽光線の移動で、荒々しく磨かれた円錐体は乱反射し、さまざまな形と風景をつくり出し、人々が身体で感じとれるような空間にふれるような場でありたいと願っている。また、作品がつねに息づき呼吸しているのが感じられる場を創りたいと思っている。

 

「yadokari」-住めば都

「宿借り」-住めば都
Hermit crab… There's no place like home

作者:西巻 一彦  制作年:1994年
 海辺をせわしなく動き回るヤドカリ。
 どこか滑稽で、その様はなぜか現代に生きる我々の姿にも見える。 時間に追われ、社会の波に揺れ・・・・
 そんなヤドカリと現代社会に生活する宿借り【人】を重ねたイメージで表現してみた。
 この作品にふれることでどんな会話が生まれるか楽しみです。

 









ピーポー(参考 くらしき緑と水のアート回遊 連続立体交差事業完成記念彫刻作品集)
くらしき緑と水のアート回遊
水島彫刻通り(弥生駅・栄駅・水島駅)
 
倉敷市役所 水島支所 産業課
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