倉敷市立児島市民病院は、昭和25年5月に旧児島市住民の強い要望に応えるため、市議会において病院の開設が議決となり、「児島味野」に既存の建物を利用して、病床数20床で「児島市立児島市民病院」として開設の運びとなりました。
その後地域の要請に応じて逐次病床を増し、50床まで増床してまいりました。

 昭和33年12月に「児島小川5丁目」に新築移転し、103床(うち伝染病床30床)で開業いたしました。昭和37年6月には増築して病床44床増設し、147床の病院となりました。

 昭和42年2月に倉敷市・児島市・玉島市の三市が合併したことに伴い病院名を現在の「倉敷市立児島市民病院」に改称いたしました。
現在地には、昭和48年10月に新築移転をし、一般病床162床・結核病床38床で200床の病院として運営いたしました。

 平成30年4月1日に新病院「倉敷市立市民病院」を開設し、一般病床198床(地域包括ケア病棟32床含む)の急性期/亜急性期病院として「自治体病院の使命と役割」を果たすため、また、「地域の中核病院」として「良質な医療は健全経営から」をめざし「倉敷市の財産を守るため」職員が一丸となって取り組んでおります。