水島コンビナート・エコ通勤

水島コンビナート・エコ通勤

水島コンビナート立地企業と連携したエコ通勤について

 地球温暖化の防止に向けた温室効果ガスの排出を削減するため、環境負荷の少ないまちづくりが必要となっています。
 
 そこで、平成20年度・21年度の2箇年で、自家用自動車からCO2排出量の少ない公共交通や自転車等へ転換することで、地球温暖化防止や公共交通の維持・充実を図るために、水島コンビナートにおいて立地企業や商店街、公共交通事業者、行政機関等が連携し検討を進めてきました。
 
 水島地区にある水島コンビナートは、2万人を超える従業員が主に自家用車により通勤しています。また、利便性の高い水島臨海鉄道が水島地区まで運行されていることから、エコ通勤の取り組みにより多くのCO2排出量削減効果が期待されることから、一人ひとりが環境及び交通に関する課題について考え、普段の通勤を自動車から水島臨海鉄道を中心とした公共交通等に、転換してもらうための可能性を探り、CO2削減量消滅効果を検証することで、水島コンビナート地域における、今後の低炭素地域づくり計画の方向性について検討し、エコ通勤の推進及び地域の活性化を図るものです。 

参加企業

参加企業
 ・(株)アキオカ
 ・旭化成ケミカルズ(株)水島製造所 
 ・(株)クラレ倉敷事業所
 ・JX日鉱日石エネルギー株式会社
  (旧新日本石油精製(株)水島製油所/旧(株)ジャパンエナジー水島製油所)
 ・JFEスチール(株)西日本製鉄所
 ・住友重機械工業株式会社
 ・中国電力株式会社 玉島発電所
 ・中国電力株式会社 水島発電所
 ・東京製鐵株式会社 岡山工場
 ・ナカシマプロペラ(株)玉島工場
 ・冨士ダイス(株)岡山製造所
 ・水島ガス(株)
 ・水島機工(株)本社・本社工場
 ・三菱化学(株)水島事業所
 ・三菱ガス化学(株)水島工場
 ・三菱自動車工業(株)水島製作所
                        
                  五十音順
   

今後の展開

 今後も水島コンビナートのエコ通勤を推進していく予定です。
  
  エコ通勤の取り組みの効果と今後の課題   PDF形式 117KB  
 

JCOMMプロジェクト賞を受賞しました。

  
  2009年7月31日・(金曜日)8月1日(土曜日)に開催された 「第四回 日本モビリティ・マネジメント会議」 において 「倉敷・水島コンビナート・エコ通勤実証実験の取り組み~大規模事業所8社を対象としたエコ通勤に向けた取組み~」が「JCOMMプロジェクト賞」を受賞しました。

   JCOMM受賞概要