倉敷市緊急情報提供無線システム

倉敷市では,現在市民のみなさんに防災情報を伝達するための新しいシステムの整備を行っています。電波調査や工事などでご迷惑をおかけすることとは思いますが,安全安心のまちづくりのため,ご理解とご協力をお願いいたします。



  システムの概要 〔概略図〕

このシステムは,平成17年度に本市で行われた総務省の実証実験の技術(コンピューターの通信方式・IPv6)が基本となっています。また,倉敷市が持っている既存の光ファイバーケーブル網を活用することで,事業費を半分以下に抑えられたことも特徴のひとつです。

(1)    市役所,消防局,支所(7箇所)に,マイクの付いた「操作卓」を設置します。

(2)    操作卓からの音声は,既存のかわせみネット(学校など,公共施設を結んでいる光ファイバーケーブル網)で,市内約120箇所に送られ,屋外スピーカーから周辺へ拡声放送されます。

(3)    かわせみネットのない地域へは,公園などの公共用地に屋外拡声塔を建て,無線LANの電波により中継します。そして最終的には,(2)の120箇所と合わせて,市内に350箇所の屋外拡声拠点を整備します。

(4)    市役所からエフエムくらしきへ専用線で接続し,屋外拡声拠点と同時に緊急告知FMラジオ(愛称:こくっち)へも緊急割り込み放送を行います。(こくっちは,倉敷コミュニティ・メディアが開発した,スイッチが切られていても放送局からの起動信号により自動的にスイッチが入り,緊急放送が最大音量で流れるものです。電波の弱い地域では,市内のケーブルテレビのアンテナ端子に接続すれば,明瞭に受信できます。)

(5)    総務省消防庁から通信衛星経由で送られて来る,全国瞬時警報システム(通称:J-ALERT。気象庁の緊急地震速報など,18項目の警報を伝達。)の警報を市役所で受信し,人の手を介することなく自動的に屋外拡声拠点と緊急告知FMラジオで同時に伝達します。

(6)    防災行政無線に代わる市職員間の通信手段として,IP携帯電話を配備します。これにより,屋外拡声拠点の近くから,市役所や支所の全ての内線電話と通話できるほか,写真やメールも送ることができます。

(7)    このシステムは,年度の途中でも整備できた所から順次運用を始めます。(チャイムを除く。)



【整備計画など】

 整備期間  平成19年9月29日~平成23年3月31日

 放送内容
1.避難勧告などの防災情報。
2. J-ALERTの自動警報。

3.毎月1日、朝7時45分、夕方17時30分(10~4月)18時30分(5~9月)のテスト放送
 

お問い合せ 倉敷市総務局防災危機管理室 電話086-426-3131