川﨑祐宣記念講堂

平成16年度(第8回)建築文化賞受賞建築物
一般建築物部門

”最優秀賞”   「川﨑祐宣記念講堂」


川﨑祐宣記念講堂写真a

川崎学園の建築群は幹線道路(旧国道2号)を挟み、川崎医科大学を中心に大学、医療

関連施設が順次建設され、それらが街をつくり、ひとつの新しい地域の景観を創り出して

います。

 その中で応募作品は学園創設者川﨑祐宣氏を記念し、又、学園の集大成の記念としても

建築されたと思われますが、高層の建築物が多くある中で、敢えて1階の外部に開放される

べき大きな部分を盛土で覆い、芝を植えその穏やかに高まる斜面の向こうに、講堂の躯体の

主要部分が、簡潔なデザインと抑えた色調で浮かび上がっており、設計と施工の卓越した

技能がうかがえます。

 この記念講堂はもちろん、学園全体の建築群が今後とも、川﨑祐宣氏の「天に星、地に花

人に愛」という信条を伝え、地域の環境整備、新しい景観形成、建築文化の向上に寄与され

ることを切に希望して止みません。

 川﨑祐宣記念講堂写真b


所 在 地:倉敷市松島288

建 築 主:学校法人 川崎学園 理事長  川﨑 明德

設 計 者:(株)竹中工務店広島一級建築士事務所

施 工 者:(株)竹中工務店 広島支店

概  要:記念講堂
       RC造一部S造 地上3階地下1階
      敷地面積 74,936.74m2
      建築面積  6,149.35m2
      延べ面積  7,871.33m2

完成時期:平成16年3月