池田遙邨の世界

昭和東海道五十三次

13.四日市(よっかいち) 開栄橋(かいえいばし)

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■タイトル 「昭和東海道五十三次 四日市 開栄橋」
■制作年 1931(昭和6)年
■作品寸法 24.0×36.0cm
■材質技法 絹本着色
■場所 三重県四日市市
■解説 四日市は東海道と伊勢参宮道の分岐点で、港町もあり幕府の天領としても繁栄した。開栄橋は四日市港の運河に架かる橋である。遙邨は、昭和東海道五十三次が完成する2年前の1929(昭和4)年に「雪の日」を描き、パリの日本美術展に出品しているが、それは四日市の写生をもとにしたらしく、この作品と大変よく似た構図である。

池田遙邨「雪の日」を見る
 

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