感染症情報

感染症予防

腸管出血性大腸菌(O‐157等)感染症に注意!!

一般に大腸菌は家畜や人の腸内に住み,ほとんどのものは無害です。しかし,中には人に下痢などの症状を引き起こすものがあり,病原性大腸菌と呼ばれています。そして,病原性大腸菌の中には,毒素を産生し,出血性下痢溶血性尿毒症症候群(HUS)を起こすものがあり,腸管出血性大腸菌と呼ばれています。O-157O-111などがその中のひとつです。

<腸管出血性大腸菌の特徴>
(1)感染力が強い。少しの菌で感染する。
(2)乳幼児や高齢者がかかりやすい。
(3)潜伏期間が長い(2日~9日)
(4)熱に弱い(75℃1分で死ぬ)
<主な症状>
(1)腹痛 
(2)水様便や血液(鮮血)の混ざった下痢 
(3)発熱や吐き気
<感染経路>
(1)菌が付いた食品を通じて口から体内に入る
   (経口感染)。
(2)タオルの共用や入浴・調理などにより,
患者の便中
    の菌が手を介して
口から体内に入ることで感染する
   (二次感染)。
<感染予防のポイント>
~「菌をつけない」「菌を殺す」ことが大切です!~
(1)
手洗い!
 ・帰宅時,調理前,生物を触った後,食事前,トイ
     レの後,オムツ交換の後などは特に念入りに。
 ・流水と石けんで30秒以上洗いましょう。
(2)調理の時の注意点
 ・まな板は,肉や魚などの生もの用と,野菜・調理
      済み食品用に分ける。
 ・生肉を扱った箸で他の食品を扱わない。
 ・焼肉の時は,焼く箸と食べる箸を使い分ける。
 ・よく加熱する(75℃以上で中心部まで1分以
      上)。

(3)ユッケや生レバーなど,食肉の生食を避ける

★下痢などの気になる症状がある場合は早めに医師の
   診察を受けましょう。

⇒くわしくはこちらへ!
 消毒方法について(PDFファイル)
  ★腸管出血性大腸菌Q&A(厚生労働省)

ダニ媒介感染症に注意!

ダニはライム病・回帰熱・日本紅斑熱・ダニ媒介性脳炎・重症熱性血小板減少症候群(SFTS)などの病気の原因となる病原体を保有していることがあり、咬まれることでこれらの病気に感染することがあります。春から秋は特にマダニの活動が活発です。予防のため,次のことに気をつけましょう。

<予防のポイント>
マダニに咬まれないことが重要です。作業やレジャーなどで,草むらや藪などマダニが多く生息する場所に入る時は,次のことに注意してください。
◆肌を出来るだけ出さないよう,長袖,長ズボン,手袋,足
   を完全に覆う靴等を着用する。
◆肌が出る部分には,人用防虫スプレーを噴霧する。
◆地面に直接寝転んだり腰を下ろしたりせず,敷物を敷く。
◆帰宅後は衣類を家の外で脱ぎ,すぐに入浴し体を良く洗っ
   て,新しい服に着替える。
◆マダニに咬まれた時は,つぶしたり無理に引き抜こうと
   せず,できるだけ病院で処理してもらう。
マダニに咬まれることでかかる感染症には他にも,日本紅
    斑熱やつつが虫病などがあります。
  野山などに出かけた後,発熱などの症状が出た場合は,
 速やかに医療機関を受診してください。

⇒くわしくはこちらへ!
重症熱性血小板減少症候群に関するQ&A」 
    (厚生労働省)
「ダニ媒介脳炎に関するQ&A」(厚生労働省)
「野山に入るときには日本紅斑熱やつつが虫病に注意しましょう!」(PDFチラシ) 
岡山県感染症情報センター  

海外での感染症予防について

今般,新潟県においてフィリピンから帰国した女性がデング出血熱を発症し,死亡する事例が発生しました。蚊にさされることで感染するデング熱等蚊媒介感染症については,蚊にさされないような予防措置を取ると共に,もし発症した場合には,早期に医療機関を受診し,適切な治療を受けることが重要です。
特に夏季休暇の時期は海外へ渡航される方が多くなります。
海外では,日本にはない病気がたくさんがあります。蚊媒介感染症(ジカ熱・デング熱・マラリア等),食べ物や水で感染する赤痢・腸チフス・コレラ・A型肝炎など,注意が必要です。
次の点に注意し,海外での感染症予防に努めましょう。
 <渡航前>
 ・渡航先の感染症発生状況に関する情報を入手する。
 ・必要に応じて予防接種を受ける。⇒予防接種情報
 <渡航中>
 ・生水,生野菜,生の魚介類などは控える。
 ・蚊に刺されないよう,長袖長ズボンを着用し,香取線香
     や防虫剤を使用する。特に夕暮れ時や朝方に注意!
 <帰国後>
 ・帰国時に発熱や下痢等の体調不良があれば,空港の検疫
     で相談する。
 ・帰国後しばらくして体調が悪くなったら早めに受診。そ
     の際に渡航歴を必ず伝えること。

<お役立ちサイト>
厚生労働省検疫所 海外で健康にお過ごしいただくための情報サイト
外務省 海外安全情報ページ
蚊対策リーフレット(平成28年4月倉敷市作成)

感染症発生情報

倉敷市内の情報

倉敷市内の感染症発生の最新情報です。

●感染症発生動向 週報(倉敷市)
28年第33週(平成28年8月15日~8月21日)PDFファイルNEW!!
28年第32週(平成28年8月8日~8月14日)PDFファイル

28年第31週(平成28年8月1日~8月7日)PDFファイル

28年第30週(平成28年7月25日~7月31日)PDFファイル

28年第29週(平成28年7月18日~7月24日)PDFファイル



週報対応表

全国・県内の情報

国内での感染症の発生情報です
 → 感染症情報センターホームページへ

岡山県内での感染症の発生情報です
 → 岡山県感染症情報センターへ

腸管出血性大腸菌感染症注意報が発令されました!

平成28年8月26日に「腸管出血性大腸菌感染症注意報」が岡山県より発令されました!
(岡山県のホームページへ

肝炎について

肝炎とは

◆肝炎とは、肝臓が炎症を起こし、肝細胞が壊れて肝臓の働
 きが悪くなる病気です。
◆肝炎の原因はアルコールや薬物など様々ですが、日本では
 「肝炎ウイルス」の感染による「ウイルス性肝炎」が約8
 割を占めています。
◆肝炎ウイルスは、A型からE型肝炎まで5種類あると言わ
 れ、その中でもB型肝炎C型肝炎の2つのウイルスの感
 染者は全国で約350万人と推計されており、国内最大級の
 感染症と言われています。
 ◆肝臓は「沈黙の臓器」と言われ、症状が現れにくい臓器
 で、放置すると徐々に慢性化し、肝硬変肝がんに進むこ
 とがありますが、早期発見すれば根治も可能です。

  詳しい情報はこちらへ 
     ⇒ウィルス肝炎財団法人のホームページ

感染経路は

◆B型・C型肝炎ウイルスは血液、体液を介して感染します。 温泉、電車、食器の共用などの日常生活で感染することはありません。ですから何度もウイルス検査を受ける必要はありません。ただしB型肝炎ウイルスは性行為によっても感染するので、注意が必要です。

               
 

肝炎ウイルス検査

◆一度は肝炎ウイルス検査を受けましょう
B型・C型肝炎に感染しているかどうかは血液検査で簡単にわかります。
  
肝炎ウイルスへの感染不安等により速やかに検査を希望する人などを対象に「肝炎ウイルス検査」を行っています。
 ⇒詳しくは肝炎ウイルス検査のページへ

肝炎ウイルスに感染していることがわかったら

◆肝臓専門医に相談しましょう。
 ウイルスに感染していても、肝臓の状態は人によりまちまちです。すぐに治療を受ける必要がない場合があります。 検査で感染がわかったら、かかりつけ医を通じて専門医や専門医療機関に紹介してもらいましょう。

  ★岡山県内の肝炎専門医療機関一覧
  ★岡山県肝炎相談センター(岡山大学病院内

肝炎ウイルス陽性者フォローアップ事業について

 肝炎ウイルス陽性者に対し本人の同意を得たうえで、初回精密検査費用及び年2回の定期検査費用(住民税非課税世帯に限る)の助成等を行います。
精密検査や定期検査の受診をしてもらうことで、ウイルス性肝炎患者の重症化予防を図ることを目的としています。

詳しくは倉敷市肝炎陽性者フォローアップ事業のご案内(PDFファイル)へ。
相談窓口はこちら
★詳しくはこちらへ(岡山県肝炎対策のホームページへ

フォローアップ事業参加同意書(倉敷市版)はこちら
   

肝炎治療医療費助成制度について

厚生労働省と都道府県では、B型及びC型肝炎のインターフェロン治療又はインターフェロンフリー治療、B型ウィルス性肝炎の核酸アナログ製剤治療に対する医療費助成を行っています。

詳しくは肝炎治療費助成制度のページへ

訴訟・救済についてのお知らせ

◆B型肝炎患者のみなさまへ
 過去の集団予防接種等の際、注射器の連続使用が原因でB型肝炎ウイルスに感染された方に給付金が支給されます。
 ★詳しくはこちらへ(厚生労働省ホームページ)
           (全国B型肝炎訴訟・広島弁護団)
◆C型肝炎患者のみなさまへ
 出産や手術における大量出血等の際、特定の血液製剤使用によりC型肝炎ウイルスに感染された方へ給付金を支給する仕組みがあります。
 ★詳しくはこちらへ(厚生労働省ホームページ)

感染症法に基づく医師の届出基準・届出様式

感染症法に基づく届出について

感染症法に基づき、医師(医療機関)が最寄りの保健所長を経由して知事に届け出なければならない感染症は、 1類から5類及び新型インフルエンザ等感染症の101疾患です。 該当する事例がありましたら、速やかに届出してください。

届出基準・届出様式

届出の基準や様式は厚生労働省のホームページにあります。

社会福祉施設における感染症の集団発生について

集団発生報告

倉敷市内社会福祉施設において、感染症の集団発生が疑われた場合の報告基準・連絡先・記入様式を掲載しています。

〇感染症等発生時の報告・対応について (PDF版
〇発生報告(様式)   (Excel版) (PDF版)
〇発生報告(記入例) (PDF版)