鉛製給水管に関するお知らせ



 お客さまの建物へ水を供給するため引き込まれている水道管を「給水管」といい,その材質には,塩化ビニル,鉛,ポリエチレンなどがあります。
 倉敷市では,安全でおいしい水を供給するため,給水管を通った水について,市内の給水栓(じゃ口)で水質検査を行っており,この結果,いずれの水質検査も厚生労働省で定められている水質基準に適合しています。
 しかし,鉛製の給水管で,長時間水道水を滞留させたような場合,水質基準を超える鉛が溶け出すことがあります。
 このため,朝一番に水道を使う場合や旅行等で長時間水道水を使わなかった場合などは,バケツ一杯程度の最初の水は,飲用以外の用途にご使用になることをお勧めします。また,使用されている鉛製給水管を取り替えていただくことも解消策となります。
 一方,道路下に埋設されている鉛製給水管については漏水防止や水質劣化防止などの目的から,水道局で配水管の布設替え等に伴って道路部分の給水管を取り替え,鉛製の給水管を解消する対策を進めております。
 
 以下にQ&Aにまとめてありますのでご参考にして下さい。
 なお,鉛製給水管についてのお問い合わせは,倉敷市水道局水道管理課(TEL 086-426-3675)まで


鉛製給水管Q&A

私の家は鉛管が使われているでしょうか

 昭和42年7月以降に新築等で新たに水道管をひかれた場合,倉敷市では鉛管を使用しておりません。昭和42年6月以前に水道管をひかれている場合でしたら鉛管を使用していることもあります。お客様の住所,氏名,電話番号,お客様使用者番号をお知らせください。水道局に保管してある給水装置工事申請書等により確認した後,改めて連絡させていただきます。

水道水に鉛が溶出していると新聞報道されたが,それは本当ですか。

 鉛管を使用されている場合は,水道水中に微量の鉛が溶け出ることが考えられますが,通常(流水)の使用状態では健康上問題はありません。
 鉛管使用のご家庭で朝一番や長時間留守にした後などは,念のため使い始めにバケツ1杯程度の水を飲用や調理以外の用途に使ってください。

鉛管を使用している場合,毎日水を飲んでも安全ですか。

 現在の水質基準(0.01mg/リットル)は,毎日飲んでも人の健康に問題ない基準値として国が定めたもので,問題ありません。

鉛の水質基準はどうなっていますか。又,水質基準値は,今後強化されますか。

 平成4年12月から鉛の基準値は0.05mg/リットル以下とされていましたが,鉛は体内に蓄積性をもっているので,水道水からの影響をできるだけ少なくしていくために,平成15年4月から0.01mg/リットル以下に水質基準が強化されました。

倉敷市での鉛管の使用経過はどのようになっていますか。

 鉛管は柔らかく,加工や修理が簡単なので水道が普及し始めたころから,道路に埋まっている配水管と各家庭の水道メータをつなぐ給水管などに広く使われてきました。
 倉敷市では,昭和42年6月まで鉛管を使用してきましたが,鉛管の劣化が漏水の大きな原因であることから,昭和42年7月から硬化塩化ビニル管に全面的に変更しました。

倉敷市での鉛管対策はどのようになっていますか。

 平成14年度末までに各戸の調査を実施し,道路上の配水管から宅地内のメータまでの間に,鉛製給水管を使用されているご家庭に対して,個々にお知らせを行い,平成16年度より3カ年計画で,道路上の配水管から宅地内のメータまでの鉛製給水管解消工事を市内一円で実施しました。