身近な危険物

危険物Q&A


Q1:危険物って何?


 消防法では,危険物としてガソリン・灯油等,火災発生・拡大の危険性が大きいもの,消火が困難なものを指定しています。
 消防法で規制される危険物は液体と固体のもので気体のものはありません。中には,毒物・劇物に該当するものもあります。


Q2:なぜ,厳しく規制されているの?


 私たちの生活に必要不可欠なものである反面,一度その取扱いを誤れば火災・爆発を引き起こす潜在的な危険性があるからです。


Q3:取扱いや保管のポイントは
火気厳禁

 「火気厳禁」:直射日光があたる場所,ストーブの近く等高温になる場所,火を使う場所に保管したり,取り扱わないでください。
(1)適正な容器を使い,蓋を確実に閉める。
(2)子どもの手の届くところに置かない。
(3)危険物の保管は必要最少限にする。


Q4:天ぷら油は危険物じゃないの?


 規制緩和により,平成14年6月1日から天ぷら油(植物油)の一部は危険物でなくなりました(引火点250℃以上のもの ⇒ 指定可燃物)。しかし,危険性は以前と同じです。

<倉敷市消防局管内のこんろによる火災>
 平成22年:12件(総件数135件 火災原因の約8.8%)
 平成23年:13件(総件数150件 火災原因の約8.7%)

 *こんろ火災のほとんどは、天ぷら油が原因となっています。


Q5:天ぷら油を取り扱うときに注意することは?
天ぷらは気をつけて!

(1)その場を離れない。
(2)離れるときは必ず火を消す。
 油がさめてから処理するタイプの油凝固剤の中には,熱い油に使用すると,捨てた後で自然発火する危険性があります。
 使用方法をよく確認してください。新聞紙やぼろ布にしみ込ませる場合も同様です。


Q6:バーベキュー等でゼリー状の着火剤を使うときの注意点は?


 アルコール分を含んでおり,第2類引火性固体に該当します。
(1)注ぎ足し厳禁。
(2)使用後はキャップを必ず閉める。
(3)コンロの近く等,高温となるところへ置かない。
 着火剤を炭に付けしばらくそのままにして火を着けると,バーベキューコンロの底に溜まった可燃性の蒸気に引火し,一気に燃えることがあります。
 また,着火剤を注ぎ足すときに,着火剤の容器内に溜まっていた可燃性蒸気も一緒に注ぎ足すことになり引火することがあるので大変危険です。
 水バケツ等を準備し,使用方法の表示をよく確認してから使用してください。