『倉敷の歴史』 第19号

『倉敷の歴史』 第19号

 『倉敷の歴史』19号

論文

羽島貝塚、磯ノ森貝塚の年代学的研究            遠部 慎・加藤 久雄・
                                    米田 穣・畑山 智史
平安末期における天台僧の修行巡礼
 ―青蓮院門跡吉水蔵聖教にみえる備前・因幡・伯耆―        岡野 浩二
掛屋になること―幕末社会における情報蒐集―            岩城 卓二
「吉備日々新聞」に関する一考察―民権期御用新聞の研究―    太田 健一

ノート

近世初期岡山藩における年貢割付についての若干の考察
 ―渡辺数馬と児島郡粒江村の関係から―              内池 英樹
岡山藩領「寄宮」の社号と棟札―顧眄神社をめぐって―       別府 信吾

聞き書き昭和史

水島航空機製作所で過ごした日々                     藤井 実

郷土史家紹介

永山卯三郎―その事績と著作目録―                  大森 久雄

史料群紹介

倉敷市所蔵備中国浅口郡西阿知村阿部家文書・
 倉敷市所蔵備前国児島郡呼松村田中家文書            小林 悠一

アラカルト

『兵庫北関入船納帳』に見る南浦の比定地について(続)       三宅 克広
高梁川流域問題と大原總一郎                        坂本 忠次

報告

倉敷市「公文書館のあり方検討会」報告(概要版)

新刊紹介·投稿要領·歴史資料整備室日誌
※『倉敷の歴史』各号の購入・頒布については刊行物紹介末尾を御覧ください。