JCOMM賞

JCOMM賞とは

 JCOMM賞は、国内のモビリティ・マネジメントの実務発展と技術発展を意図して設置されたものであり、国内の様々な取組みや研究の中でも特に優秀なものを日本モビリティ・マネジメント会議(JCOMM)実行委員会として選定し、その実現に貢献した個人・団体を表彰するものです。マネジメント賞・技術賞・デザイン賞・プロジェクト賞の計四賞が設置されています。

JCOMMマネジメント賞
 モビリティ・マネジメントにおける実務的なプロジェクトや一連の行政マネジメントの中でも、とりわけ、渋滞や環境問題、地域モビリティの確保や、都市構造問題などの交通上の諸問題の緩和に貢献をなしたものについて、授与するものです。
 「モビリティ・マネジメントの運営」(MM推進体制の「適切性」、「効率性」、「計画性・戦略性」といった視点)、「交通上の諸問題の緩和に対する貢献」、(当該のMMが、交通上の諸問題の緩和にどの程度貢献しているかについての社会的便益の視点)の2つの視点から評価されます。

JOMMプロジェクト賞
 モビリティ・マネジメントの一連の取組みの中で実施された「実務的な一プロジェクト」のなかでも、とりわけ、都市・地域のモビリティの質的改善や渋滞、環境問題、公衆の健康増進問題や都市構造問題などの交通に関連する諸問題の緩和に実際に大きく貢献し、諸問題の抜本的緩和に繋がり得る新規性を持ち、およびその完成度・応用可能性や取組み姿勢が優れたプロジェクトについて、授与するものです。
 「交通上の諸問題の緩和に対する実質的貢献」をはじめとして、「交通上の諸問題の抜本的緩和に繋がり得る新規性」、「プロジェクト自体の完成度・応用可能性」、「取組み姿勢」並びに「その他」の視点から評価されます。

JCOMMデザイン賞
 モビリティ・マネジメントにおける実務的なプロジェクトにおいて実際に使用されたマップ、リーフレット、フォルダ、アンケート票などの各種ツールの中でも、とりわけ秀逸なデザインがなされたツールについて、授与するものです。
 「意匠性」(色彩や各種要素の美的なバランス、全体的な品位の視点から評価)、「機能性」(利用者の使いやすさやわかりやすさの視点から評価)、「実務的活用可能性」(実務的なプロジェクトでの活用可能性の視点から評価)の3つの視点から評価されます。

JCOMM技術賞
 モビリティ・マネジメントの実務に資する技術の発展に、顕著な貢献をなした「研究業績」について、授与するものです。
 「新規性」、「有用性」、「完成度」、「信頼度」、「その他」の5つの視点から評価されます。

平成21年度JCOMM賞受賞者

  平成21年度JCOMM賞は次の5件に贈られました。

プロジェクト賞
            「倉敷・水島コンビナート・エコ通勤実証実験の取り組み
            ~大規模事業所8社を対象としたエコ通勤にむけた取組み~」
            水島コンビナート・エコ通勤検討協議会事務局
            (倉敷市建設局都市計画部交通政策課・(株)オリエントコンサルタンツ)
 
            「大学生による富士市特定バス路線の利用促進策とその効果分析」
            南山大学石川研究室・富士市役所都市計画課

デザイン賞
            「名チャリマップおよび名チャリVI」
            名チャリプロジェクトチーム(牧野暁世・橋口萌・堀田智世・小沢千晴)

            「『バスマップ沖縄』紙版マップ及びWebサイト」
            谷田貝哲・気候アクションセンターおきなわ

技術賞
            「先進的オンデマンドバスシステムの開発と評価」
            坪内孝太・大和裕幸・杉本千佳・稗方和夫・下村淳一・吉富広三

                                     (※本年度は、マネジメント賞は該当なし)
  
   日本モビリティ・マネジメント会議