計画の概要

総合計画について

■総合計画とは
総合計画とは,地方自治体が策定するすべての計画の基本となる計画で,めざすまちの姿を掲げ,それを実現するために取り組む内容をあらわしたものです。この計画では,市の施策や基本方針などを定めており,この計画に基づくことで,すべての計画が一つの方向性のもとに推進していくことが可能となります。

なお,地方自治法には総合計画について次のように規定していました。

(地方自治法第2条第4項)

  市町村は,その事務を処理するに当たつては,議会の議決を経てその地域における総合的かつ計画的な行政の運営を図るための基本構想を定め,これに即して行なうようにしなければならない。

※この条項については平成23年5月2日公布の地方自治法の改正に伴い削除されていますが,倉敷市の第六次総合計画基本構想は改正前の平成22年11月にこの条文に基づき市議会で議決されています。

■総合計画策定の役割

総合計画は,市政推進の最上位計画で,次のような役割を持っています。
・市の計画的行政運営の指針
・市民等の活動に際しての指針
・国・県等が地域計画を策定する際の重要な参考資料


倉敷市第六次総合計画について


■第六次総合計画の特色
倉敷市第六次総合計画は次のような特色があります。

▼ビジョンを共有する総合計画

地方分権の推進という状況のなかで,まちづくりの主体となる市民,団体,企業,行政などの各主体が地域のあるべき姿(ビジョン)を共有し,その実現に向けて各主体が行動することができるよう,めざすまちの姿を明確に示し,各主体が共通の目標に向かってまちづくりを行う「地域経営」への展開を可能とする計画づくりに努めました。

▼策定過程・対話重視の総合計画

計画の策定にあたって,その初期段階より市民の方に参画していただくことにより,市民ニーズをより反映させ内容とするとともに,指標や目標値,役割分担の大きさについて,市民公募委員からなる「総合計画策定市民委員」を設置して提案をいただくなど,市民の皆さまの意見を集約する策定過程・対話重視の計画計画づくりに努めました。

策定過程についてはこちら⇒

▼進捗管理できる総合計画

市民の皆さまの暮らしに対する満足度の向上にむけ,「めざすまちの姿」ごとに指標を設定し,その達成状況を確認することで行政評価と連動させることにより次の手段(施策・事業)の考察・組み換えなど,優先化・重点化につながる計画づくりとしました。

 


■倉敷市のめざす将来像

「自然の恵みと ひとの豊かさで 個性きらめく倉敷」

倉敷市は豊かな自然環境の中で,先人の知恵や感性,そして文化が培われてきました。私たちには,この貴重な財産を次の世代に引き継いでいく責任があります。“自然の恵み”という言葉には,自然を守っていくとともに,持続可能な社会をつくっていきたいという思い,さらには,今後も高品質な農産物,水産物を生み出していけるよう,農林水産業を活性化したいという思いを込めています。

また,ひとの豊かさの支えとして,ひととひとがつながり,そのきずなやぬくもりを感じながら安全・安心に暮らしていける環境が必要です。さらに,“ひとの豊かさ”を醸成していくためには,伝統文化を継承し,文化を振興していくことも必要です。そして,倉敷市が有する“知”を人々の生活の中に取り入れ,新たな力,価値を創造し続けるまちでありたいと思います。“ひとの豊かさ”という言葉には,ひとを最大の資源と捉え,ひとを大切にし,ひとづくりを行っていくことによって,ひとが豊かになり,そしてまちが豊かになることにつなげたいとの思いを込めています。

“自然の恵み”と“ひとの豊かさ”といった倉敷らしい個性をさらに伸ばし,世界に通じる人材の育成と交流,知の創造と社会貢献などを世界に向けて発信し,世界に誇る開かれた倉敷市をめざすという決意をもって,私たちは“自然の恵みと ひとの豊かさで 個性きらめく倉敷”という将来像を掲げます。


■まちづくりの理念

今後のまちづくりを行う上で市民の皆さまが重要と思う8つの理念を倉敷市がめざすまちづくりの理念としました。

「安全・安心」 日々の暮らしに不安がなく,安心して生活できるまち

「快適」 毎日が気持ちよく暮らせ,住みやすい環境のまち

「豊か」 生活に潤いが感じられ,心豊かに暮らすまち

「優しさ」 優しさにあふれ,お互いを気遣いながら暮らすことができるまち

「はぐくみ」 健やかな心と身体が大切に守られ,育てられているまち

「共生」 お互いを尊重しあいながら,共に生活しているまち

「躍動」 人々が行き交い,いきいきと暮らす活気あふれるまち

「自律」 自らを律することができる力を備え,お互いに信頼できるまち

計画の構成と期間

■構成と期間

総合計画は「基本構想」「基本構想の推進」「構想実現計画」の3つで構成します。

▼基本構想

倉敷市の「めざす将来像」を示すとともに,市民ニーズに基づいたまちづくりの理念やめざすまちの姿を実現するための市役所が行う基本的な取り組み(市の施策・市の基本方針)を掲げています。

基本構想の期間は,平成23年度から平成32年度までの10年間とします。

 

▼基本構想の推進

基本構想に掲げられためざすまちの姿の実現に向け,めざすまちの姿がどのくらい実現されているのか,その達成度を測るため,指標や目標値を設定し,行政評価と連動させることにより,着実な基本構想の推進を図ります。また,市民,団体,企業,行政などに期待される役割の大きさを示すとともに,行動・連携していくことへのきっかけづくりとして,私たちができることを例示しています。

▼構想実現計画

基本構想に掲げられためざすまちの姿の実現に向け,各年度に実施する具体的な事業を社会情勢や財政状況を踏まえ選択し,取りまとめた中期的視点を持った計画としています。

構想実現計画は4年間を計画期間とし,ローリング方式により毎年見直しを行います。


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