井原線の経営基盤の整備及び利用促進

井原線の経営基盤の整備及び利用促進

 井原鉄道は、 岡山県西南圏域と広島県備後圏域を結ぶ都市間旅客輸送路線として、 両地方間の交通条件の画期的な改善と沿線地域における産業、経済や観光等地域の振興発展に極めて重要な公共交通機関であり、この運行を維持確保していく目的で、関係自治体と連携して、 路線や車両などの輸送のためのインフラ的な部分を支援し、経営基盤の強化を図っています。夢やすらぎ号の画像

 また、沿線市町で構成する井原線振興対策協議会において、井原線を活用した地域振興や観光開発、鉄道の利便性向上のための各種利用促進活動に対し支援しています。
 ※井原線振興対策協議会の構成市町:岡山市、倉敷市、笠岡市、井原市、総社市、矢掛町、福山市いっちゃん

  営業区間
  岡山県総社市を起点として、倉敷市真備町、矢掛町、井原市を経て広島県神辺町に至る延長41.7キロメートル
 (倉敷市には、川辺宿吉備真備備中呉妹の3駅があります)

  運行開始
  平成10年末に工事が完成し、平成11年1月11日午前11時11分11秒に1番列車が出発