パブリックコメントの結果  


 本市では、バリアフリー化をより一層推進するために子どもから高齢者まで、だれでもが安全、快適に暮らせるまの実現を目指し倉敷市交通バリアフリー基本構想を策定しました。

パブリックコメントの結果

 策定中の基本構想(案)の概要を示し、それに対して市民の皆様から多くのご意見をいただき、基本構想の参考としました。

実施日 
 ・平成18年2月1日~2月14日

実施方法  
 ・市の広報による意見募集のお知らせ
 ・市役所及び各支所での閲覧
 ・ホームページへの掲載

応募数
 ・4件、意見数14件
 

意 見 概 要

地  区

意見に対する対応及び基本構想における考え方

共通

倉敷

新倉敷

児島

その他






○ 新倉敷駅に新たに設置されたエレベーターは南口からしか使用できない。肝心の新幹線側からのエレベーターがなく、時間どおりに利用できない。

・基本構想では、自由通路の南北に駅前広場~改札階へのエレベーターを設置することを位置づけ、地上~改札~ホームのバリアフリー経路を整備していきます。
  
○ 倉敷駅、新倉敷駅はホームが地上レベルにあるが、改札が2階にあるため、階段を上り下りしないと利用できない。階段を使わずにホームに行けるようにしてもらいたい。

・基本構想では、上下移動の負担を軽減するため、倉敷駅の駅構内のエレベーターの設置、新倉敷駅の自由通路にエレベーターの設置を位置づけ、地上~改札~ホームのバリアフリー経路を整備していきます。
○ 井原鉄道に乗りたいと思っても、各駅にエレベーターがないため利用できない。(車いす使用者用のキャタピラの付いた昇降機は恐いので利用したくない)

・基本構想では利用者が多く、優先的、先行的に取り組む3駅について位置づけましたが、長期的には市域全体の移動と交通のバリアフリーの推進を目指しています。

・井原鉄道においても、事業者の協力を得ながら、長期的にはバリアフリー化に努めていきたいと考えています。








○ JR倉敷駅と水島臨海鉄道倉敷市駅は隣接しているが、いったん駅の外に出ないと乗り換えできない。倉敷駅1番ホームと倉敷市駅のホームを地続きにして、相互乗り換えできるようにしてほしい。

・現在の構造状況での対応は難しいと考えます。ただし、鉄道高架事業を実施する際には利便性を高めるための検討を行っていきます。






○ 低床バスが少なく、車いす使用者は乗り降りに苦労する。

・基本構想では、車両更新時にはノンステップバスを導入することを推進していきます。
  
○ 運行本数が1時間に1本程度の路線にも関わらず、バスが2台連なって走っていることがあり、運行効率と利便性が悪くなっている。(倉敷駅~大原美術館、倉敷駅~中央病院、新倉敷駅~玉島中央町)バス会社間で運行ダイヤを調整出来ないか、働きかけていただきたい。

・列車の時刻との乗り継ぎ等を考慮して運行時刻を設定しているため、起終点が異なる路線が、同じ道路を通行しなければならない路線もあり、また、渋滞などの道路事情も加わり、バスが重複してしまう状況です。

・運行効率と利便性を踏まえて、関係各社と調整を図り、利用しやすいバス交通を確保できるよう検討していきます。








○ バスターミナルにエレベーターが整備されているが、離れた場所に設置され、屋根がない。このため、車いす使用者は雨が降ると利用するのに濡れてしまう。また、列車やバスに乗り遅れたり、体調に影響を及ぼす。

・現段階では、エレベーターの位置の変更、上屋の設置は、バスターミナル等の立地条件により改善することは難しいと考えます。 ・鉄道高架事業を実施する際には、利用しやすい動線を考慮して検討していきます。






○ 倉敷駅前の歩道では経年変化による地盤沈下、ひび割れ、段差があり通行しにくい。

・基本構想では、既設歩道について「段差、急勾配箇所の改善」、「路面の凹凸の改善」を位置づけ、整備していきます。
○ 新倉敷駅にあるタイル歩道ではタイルが沈んだりしている所があり、危険だと思います。

○ 高齢者にとって足腰に負担にならない歩道をつくってほしい。

・基本構想で特定経路に位置づけた路線では、国が定めるバリアフリー基準に基づき、だれもが歩きやすい歩道の整備を進めていきます。
     
○ 点字ブロックは黄色が一般的だと思っていたのに、それ以外の色や形状があり、戸惑うことがある。

・点字ブロックの色は、弱視者がブロックを識別しやすいように、黄色のブロックが多く使用されています。基本構想で位置づけた路線では、識別しやすいよう随時改善していきます。また、本構想では弱視者用の誘導ラインの整備を位置づけ、識別しにくい点字ブロックがわかりすいようにしていきます。
   
○ 雨の日に歩道のタイルが滑ったり、水が溜まりがあると歩きにくいので、解消してほしい。

・基本構想で位置づけた路線では、水溜まりになった箇所は水が溜まらないように補修を行い、道路新設時等には水溜りができにくい舗装を施工するなど、だれもが歩きやすい歩道の整備を進めていきます。
  



○ 障がい者用の駐車場が少ない。

・公営駐車場では身体障害者用駐車場を増やすことを検討し、民営駐車場については倉敷市福祉のまちづくり条例に基づき設置するよう働きかけます。
  
○ 田舎に居住する高齢者が買い物や通院など日常の生活や、たまには行事に参加し、音楽、文化が楽しめるよう、外出する交通手段としてコミュニティバスを導入してほしい。

・交通バリアフリー法では、駅周辺の徒歩圏を対象としています。

・しかし、基本構想では、「多様な交通サービスが充実した持続可能なまちづくりの推進」を基本方針とし、長期的には市域全体の交通バリアフリーの推進を目指していきます。