平成28年11月24日（木曜日）17時30分～18時30分　全職員を対象に開催しました。

今回は転倒・転落事例を用いたKYT研修を行いました。

グループワークで、事例の中に潜在する多くの危険因子を抽出し、指差し呼称で確認しあいました。そして、翌日から実施できるチーム目標を考えました。

KYT研修は今年で7回目になります。参加者からは「自分の思い込みだけで判断せず、きちんと確認するようになった」「自分が思っている以上に危険が潜んでいるとわかり、いろいろ気をつけるところが増えた」などの感想が聞かれました。研修を重ねることで、意識的に危険を予測した行動がとれるようになってきていると感じました。

また"右麻痺の患者さんと左麻痺の患者さんの行動の違いに関すること"をリハビリスタッフから教わり、観察点やケア時の注意点がより明確になりました。

他職種で行うグループワークは、参加者の知識を深める有意義な研修会だと今回、改めて実感しました。これからも安心で安全な医療が提供できるよう研修会を継続していきます。