展覧会

2017/06/18

倉敷市立美術館 池田遙邨名作選

特別展・池田遙邨名作選ちらし(表面)

池田遙邨名作選

2017年3月18日(土)~4月23日(日) )(前期)/4月29日(土)~6月18日(日)(後期)

休館日:
月曜日(ただし、3月20日(月)は開館、3月21日(火)は休館)
開館時間:
9時~17時15分(入場は16時45分まで)
展覧会場:
美術館2階 第2展示室
同時開催:
静物ーもの(オブジェ)たちのしずかなささやきー
観覧料:
◆一般210円(150円)
◆高大生 100円(70円)
◆小中生 50円(30円)
( )内は20名以上の団体料金
倉敷市内の小・中学生はいきいきパスポートまたは生徒手帳の提示で無料
高梁川流域パスポートを提示した小学生は無料(平日を除く)
65歳以上の方、心身障がい者とその付き添いの方1名は無料
※「静物」展(5月28日(日)まで)もご覧いただけます。

主催:
倉敷市教育委員会

資料:
池田遙邨名作選出品目録(PDFファイル)

池田遙邨は1895(明治28)年岡山に生まれ、大阪で松原三五郎に洋画を学び、わずか19歳で文展に入選しました。23歳頃日本画に転じ、ムンクやゴヤへの影響から暗く悲惨なテーマを描いていた時期を経て、一転して大和絵を深く研究し、新しい解釈で描いた作品により帝展で特選を受賞しました。さらに歌川広重に憧れ、東海道を徒歩旅行し、また冨田渓山の影響が感じられる作品も描きました。第2次世界大戦後は、新しい表現を模索する作品を経て独自の視点と構図による新しい風景画の境地を切り拓き、晩年は漂泊の俳人・種田山頭火の句をもとにした絵を亡くなるまで描き続けました。1976(昭和51)年に日本芸術院会員、1984(昭和59)年に文化功労者となり、1987(昭和62)年には文化勲章を受章しました。
本展は、旅を愛し、数多くの心温まる作品を残した池田遙邨の魅力を、倉敷市立美術館所蔵の名作を中心に紹介するものです。

開催中の催し

担当学芸員によるギャラリー・トーク

終了しました。

日時:3月26日(日)・4月9日(日)・5月7日(日)・5月21日(日)
14時~(40分間程度)
場所:倉敷市立美術館 2階 第2展示室
※当日の観覧券が必要です。
「森の唄」1954年

「森の唄」1954年:後期展示

「芒原」1983年

「芒原」1983年:後期展示

「あたらしい法衣いっぱいの陽があたたかい 山頭火」1988年

「あたらしい法衣いっぱいの陽があたたかい 山頭火」1988年:後期展示


〒710-0046 岡山県倉敷市中央2丁目6番1号[MAP] TEL.086-425-6034 FAX.086-425-6036 お問い合わせ

●開館時間/9時〜17時15分 ●休館日/月曜日(休日の場合は翌日)