消費生活センター

消費生活センター

消費生活相談専用電話:086-426-3115
相談時間:8時30分~17時00分 月曜日~金曜日(土日祝、年末年始休み)

(Eメール、FAXでの相談は行っていません)

相談について

 消費生活センターでは、商品やサービスの契約に関する、個人の消費者の方からの相談に専門の相談員が応じています。受付の時には住所、氏名などをお伺いしますが、プライバシーには十分配慮しており秘密は厳守します。

 契約などでわからないことや疑問に感じたときは、早めに電話などでご相談ください。

 なお、相談には事実確認が重要ですので、なるべく契約者本人からご相談ください。

相談方法

 来所または電話にて受け付けています。Eメール、FAXでの相談は行っていません。

予約について

 来所による相談は予約が優先です。電話にて相談日時などを事前に予約してください。

その電話、アポ電かも。不審な電話に気を付けて!(2019年6月13日)

(事例)

 関東に住む息子を名乗る電話があり、4年ぶりだったので、思わず息子の名前を呼んでしまった。すると、「3人の友人と株を購入し、損を出してしまったので、700万円を弁償しなければならない。あした、家に寄るので何とかしてほしい」と懇願された。「家にはそんなお金はない」と言うと、600万円に下がり、最終的には25万円でいいと言われた。どんどん金額が下がっていくので、これはおかしいと思った。また 、どこの銀行を使っているか聞かれたが、教えなかった。あしたまた電話すると言われたが、かかってこなかった。

(アドバイス)

 公的機関や実在する企業名、家族をかたり、家族構成や資産状況を聞き出したり、所在確認をしたりする「アポ電」(アポイントメント電話)といわれる不審な電話に関する相談が、全国の消費生活センターなどに寄せられています。アポ電は、振り込め詐欺や還付金詐欺といった財産的被害のきっかけになるだけではなく、強盗事件にも関わっているという報道もあります。市内でも、事例のような相談が寄せられているので、次のことに注意しましょう。

(1)着信番号通知や録音機能を活用する

(2)家族構成や資産状況を聞かれたらすぐに電話を切る

 会話から個人情報が知られてしまいます。家族を名乗る電話も、一度切ってから、本人にかけ直しましょう。
(3)日頃から高齢者の様子の変化に気を付ける
 離れて暮らしている場合は、定期的に電話をしたり、電話機の設定・電話番号の登録を手伝ったりしましょう。高齢者のトラブルの未然防止には、家族や身近な人の見守りが大切です。

 

〜国民生活センターの注意情報もご参照ください〜

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