おもてなしマイスター制度

おもてなしマイスター制度

「おもてなしマイスター制度」とは

 倉敷市の美観地区は蔵や町屋などの歴史的な建物が多く、文化財保護の観点から改修が難しい地区です。
このハード面のバリアが解消できない部分を人の手によるサポートで解消し、お年寄り、障がいのある方、小さな子ども連れの方など美観地区を訪れる方々に対し、やさしいおもてなしができる人材を育成する・・・それが「おもてなしマイスター制度」です。

(令和6年4月現在)

おもてなしマイスター

896名(総認定者数)

430名(現在の認定者数)

おもてなし処

39箇所(総認定箇所)

30箇所(現在の認定箇所)

              人1のイラスト   人のイラスト2    視覚障がい者のイラスト

制度の概要


認定者・・・倉敷市長       
登録料・・・無料

認定者には、認定証と認定バッジが貸与されます!    
         

認定バッジ

ninteisyo

認定証イメージ(免許証サイズ)
デザイン:児島塊太郎氏

 

※実物とは異なる場合があります。
※認定取消などの場合、返却していただきます。また、紛失・破損の場合、弁償していただく場合があります。

令和6年度「おもてなしマイスター制度」講習の受講申し込み方法

申し込み締切

令和6年5月31日(金曜日)必着

申し込み資格
 美観地区やその周辺で、働いている方、ボランティアなどで活動されている方、お住まいの方、及び、この制度の趣旨に賛同し、受講してみたいと思われる方であればどなたでも申し込みできます。

申し込み方法
【新規】
 申し込み用紙に、申請者の氏名、生年月日、性別、住所、電話・FAX番号、E‐mail、勤務先に関すること、裏面の受講希望日に〇を記入し、顔写真(縦3.0cm×横2.4cm)を貼り付けてください。
 また、認定証用として顔写真(縦3.0cm×横2.4cm)をもう1枚同封し、事務局まで郵送又は持参してください。(郵送費は自己負担となります。)

【新規以外】
 こちらからお送りした申し込み用紙に、申請者の氏名等必要事項(変更箇所など)と、裏面の受講希望日に〇を記入し、事務局まで郵送又は持参してください。(郵送費は自己負担となります。)


 詳しくは、募集パンフレットをご覧ください。


  
PDF令和6年度 募集パンフレット(PDF)

 

 申し込み用紙のダウンロードはこちらから


  (新規)申し込み用紙(PDF)  記入例(PDF)          
            
※ 継続・更新最終年度・認定済・更新済の方は、事務局より申し込み用紙を郵送します。

 

認定までの流れ
 申し込みが完了すると、事務局より郵送で「受講票」が届きます。講習会カリキュラムのうち、講習1(年3回開催)、講習2(年2回開催)、講習3(年2回開催)をそれぞれ1回ずつ受講していただきます。講習会の受付で受講票にスタンプを押します。
※ 技術力向上のため、規定の回数以上の受講も可能です。
 講習1~3のそれぞれ1つ以上を受講された時点で、受付でお渡しする「おもてなしマイスター申請書」と「おもてなしマイスターの誓い」に必要事項を記入して提出してください。(受講票は記念として手元に保管しておいていただければ結構です。)
 事務局で提出いただいた「おもてなしマイスター申請書」と「おもてなしマイスターの誓い」を確認し、認定審議会での審査を通過すると、認定手続き完了となり、認定証とバッジが届きます。

その他
 更新は3年おきになります。認定後、3年間のうちに講習1(総論)を受講していただき、活動状況等を規定の用紙で報告してください。報告書提出後にお渡しする更新シールを認定証の裏に貼付していただくことで、更新となります。
 住所等の登録内容に変更が生じた場合、規定の用紙で変更申請をしていただきます。

講習会 日程


開催日 

場所 

タイトル 

 講師

講習


 

 

 A

令和6年6月17日(月曜日) 

10時~11時半

倉敷市役所
10階大会議室 
建築のバリアについて考えてみよう

大阪大学

准教授 若本和仁 氏

B

 
 令和6年7月4日(木曜日)
13時半~15時
倉敷市役所
10階大会議室 

心のバリアフリーについて考えよう

ノートルダム清心女子大学

准教授 濱崎絵梨 氏

C

令和6年12月20日(金曜日)
15時~16時半
倉敷市役所
10階大会議室 
バリアフリーのひと・まちづくり 

大阪大学

名誉教授  新田保次 氏 

講習2



令和6年10月3日(木曜日)
13時半~16時半 
倉敷市役所
10階大会議室 
  • 高齢者擬似体験
  • 車椅子使用者に対する接遇
  • 視覚障がい者に対する接遇
  • 観光とADL
  • 中国運輸局岡山運輸支局
  • 倉敷市社会福祉協議会
  • 理学療法士 川本淳一 氏 

令和6年11月28日(木曜日)13時半~16時半 

倉敷市役所
10階大会議室 
  • 高齢者擬似体験
  • 車椅子使用者に対する接遇
  • 視覚障がい者に対する接遇
  • 観光とADL 
  • 中国運輸局岡山運輸支局
  • 倉敷市社会福祉協議会
  • 理学療法士 川本淳一 氏 

講習3

令和6年8月23日(金曜日)
13時半~15時
倉敷市役所
10階大会議室 
認知症サポーター養成講座
「認知症を知り地域を作る」

学校法人福嶋学園

理事長 福嶋裕美子 氏

令和6年9月11日(水曜日)13時半~15時半 倉敷市役所
10階大会議室 
わかりやすいデザイン
(ワークショップ)
「チラシや掲示物のポイントを学ぼう」

川崎医療福祉大学

教授 青木陸祐 氏 

オー

プン

講座(※)

a

令和6年7月4日(木曜日)

10時半〜11時半

倉敷市役所

10階大会議室

障害者差別解消法について

(概要説明とミニ手話講座)

倉敷市障がい福祉課
b   令和7年2月5日(水曜日)

9時〜12時

 倉敷消防署  

救急救命体験

(AEDの使用方法ほか)

 倉敷市消防局
 ※オープン講座はおもてなしマイスター認定の対象外です。また、医療ひっ迫状況等によっては、中止となる場合がありますので、ご了承ください。

「おもてなし処」認定の目的とは?

 美観地区を訪れるお年寄り、小さな子ども連れ、障がいのある方や外国の方などは、来訪した時に、休憩やコミュニケーション、移動などで困っていることがあります。
 倉敷市では、「おもてなしマイスター制度」の一環として、来訪した方の「美観地区内での困っていること」に対応可能な施設、店舗等を「おもてなし処」として認定していきます。来訪者の利便性向上につながる、おもてなしマイスターが常勤するホテルや土産物店などが対象です。
 令和3年4月現在、30施設が「おもてなし処」としてお客様をお迎えしています。
 なお、「おもてなし処」では、対応可能な項目を掲示し、「おもてなしマイスター」が中心となって接遇を行います。
おもてなし処 看板






認定掲示物(縦20cm×横35cm)見本

※「おもてなし処」に認定された店舗は、この掲示物を設置しています。



「おもてなし処」の認定内容に変更が生じた時は、更新申請の手続きが必要になります。
交通政策課へご連絡お願いします。         

「おもてなし処」一覧(令和6年4月現在)

 


名称 電話番号
名称 電話番号
見る 大原美術館 086-422-0005 買う 恒枝陶芸、茶房井戸 086-425-2911
食べる 倉敷珈琲館 086-424-5516 風の館 うえのや 086-425-1502
エル・グレコ 086-422-0297 天満屋 倉敷店 086-426-2111
あずみ 086-422-8970 日本郷土玩具館
086-422-8058
レストラン 亀遊亭 086-422-5140 倉敷民芸 086-425-3184
吉井旅館 乱亭 086-422-0118 橘香堂 本店 086-422-5585
タリーズコーヒー 倉敷美観地区店 086-423-6623 橘香堂 美観地区店 086-424-5725
泊まる 倉敷アイビースクエア 086-422-0011 奥田商店 086-422-3052
倉敷国際ホテル 086-422-5141 ギャラリー・メリーノ 086-422-0613
倉敷ロイヤルアートホテル 086-423-2400 小林メガネ 086-422-0550
料理旅館 鶴形 086-424-1635
 








その他 倉敷公民館 086-423-2135

倉敷物語館 086-435-1277

藤木工務店 倉敷支店 086-422-3331
倉敷観光コンベンションビューロー 
倉敷駅前観光案内所 
086-424-1220 
倉敷観光コンベンションビューロー
倉敷館観光案内所 
086-422-0542
倉敷観光コンベンションビューロー 
倉敷市観光休憩所 
086-421-0224
倉敷市文化交流会館 086-434-0600
倉敷市芸文館 086-434-0400
倉敷市民会館 086-425-1515




 

 令和6年「おもてなし処」認定項目一覧表 (PDF)