展覧会

2012/04/05

倉敷市立美術館 偏刀彫の名手 平賀石泉とその周辺」

偏刀彫の名手平賀石泉とその周辺 ちらし

偏刀彫の名手

平賀石泉とその周辺

2012年4月5日(木)~5月13日(日)

休館日:
月曜日休館(ただし、4月30日(月)は開館、5月1日(火)は休館)
開館時間:
9時~17時15分(入場は16時45分まで)
展覧会場:
美術館2階 第2展示室・展示コーナー
観覧料:
◆一般200円(150円)
◆高大生100円(70円)
◆小中生50円(30円)
( )内は20名以上の団体料金
倉敷市内の小中学生はいきいきパスポートまたは生徒手帳の提示で無料
65歳以上の方、心身障がい者の方とその介護者1名は無料
主催:
倉敷市立美術館

平賀石泉(1882~1959)は、本名を正雄と言い、児島郡藤戸町天城(現倉敷市)で生まれました。1929年に粒江小学校の校長を退職するまで市内の小学校で教鞭を執ったのち、藤戸町の収入役となりますが、2年足らずで退職、その後木彫ひとすじに専心しました。
石泉の木彫は、大きく鎌倉彫と偏刀彫のふたつに分けられます。遺作は茶盆や茶合が多く、図柄としては身の回りの菜果や虫魚がよく彫られています。特に偏刀彫は、書いたまま、描いたままを、丸ノミの角を使って彫っていく石泉がもっとも得意としていた技法でした。
このたびの展覧会では、いままで余り注目されることがなかった平賀石泉の業績を紹介するとともに、同時代の工芸作家たちや石泉に私淑した林鶴山らの作品をあわせて展示することにより、昭和の前半期に活躍した偏刀彫の名手・平賀石泉を偲びます。

開催中の催し

記念講演会 逸見東洋とその流れ

終了しました。

日時:4月21日(土)13時30分~15時
講師:臼井洋輔氏(吉備国際大学教授)
会場:美術館3階 講堂 
入場無料
※終了しました
担当学芸員による列品解説会
日時:4月28日(土)14時~(約40分)
会場:美術館2階 第2展示室内
※終了しました
平賀石泉 懐石盆

平賀石泉 懐石盆

平賀石泉 座卓

平賀石泉 座卓

神崎軒水 丸盆

神崎軒水 丸盆


〒710-0046 岡山県倉敷市中央2丁目6番1号[MAP] TEL.086-425-6034 FAX.086-425-6036 お問い合わせ

●開館時間/9時〜17時15分 ●休館日/月曜日(休日の場合は翌日)