展覧会

2013/10/01

倉敷市立美術館 「倉敷仏教寺院の至宝」

「倉敷仏教寺院の至宝」ちらし

倉敷市立美術館 開館30周年記念

倉敷仏教寺院の至宝

2013年10月5日(土)~11月24日(日)

休館日:
月曜日(10月14日・11月4日を除く),10月15日(火),11月5日(火)    
開館時間:
9時~17時15分(入場は16時45分まで)、初日は10時開場
展覧会場:
美術館2階 第2展示室、第3展示室、展示コーナー
観覧料:
◆一般:500円(400円)
◆高大生:300円(200円)
※( )内は20名以上の団体料金
※65歳以上の方、心身障がい者とその介護者1名は無料
◎10月19日(土)・20日(日)は倉敷屏風祭のため無料
◎11月3日(日)は美術館まつりのため無料
主催:
倉敷市
倉敷市教育委員会
倉敷市立美術館
山陽新聞社
協力:
倉敷市内の仏教寺院
後援:
岡山県、岡山県教育委員会、RSK山陽放送、TSCテレビせとうち、oniビジョン、倉敷ケーブルテレビ、玉島テレビ放送、FMくらしき、FM岡山、レディオモモ
助成:
芸術文化振興基金
資料:
倉敷仏教寺院の至宝 出品目録(PDFファイル)

倉敷市内には多くの仏教寺院が営まれ、長い歴史を刻んできました。市内の寺院に脈々と大切に伝えられてきた寺宝は、そのまま倉敷の文化の歴史でもあります。
倉敷市では、1994年に『新修倉敷市史 美術・工芸・建築』編を刊行し、市内の文化遺産をまとめましたが、これまで市内の仏教寺院に伝来した名宝の数々を、倉敷で紹介する機会はほとんどありませんでした。このたび、倉敷市内の仏教寺院の皆様にご協力をいただき、あらためて所蔵する什物(じゅうもつ)をできるだけ拝見させていただいたところ、市史に採録されていない多くのすぐれた仏画などを確認することができました。もとより、すべての寺院にお伺いすることはできませんでしたが、多岐にわたる仏教寺院の什物の中で、仏画、仏像、近世以降の山水画や花鳥画などを展示し、豊かな文化的土壌の中で育まれた仏教寺院の至宝の数々を紹介します。

開催中の催し

記念講演会「倉敷の仏像と仏画について」

終了しました。

11月10日(日)14時~15時30分
講師=中田利枝子氏(岡山県立美術館学芸課長)
美術館3階 第2会議室 定員60名(先着順)
聴講無料
担当学芸員によるギャラリー・トーク

終了しました。

10月12日(土)
11月16日(土)
14時〜(約40分間)
美術館2階 展覧会場内
※ 参加自由。ただし、入場券が必要です。
美術館30年のあゆみ― 特別展ポスター展―
美術館2階 展覧会場内・同時開催
寺院住職による講演会

終了しました。

美術館2階 ロビー(ただし11月8・13・15日は3階 講堂)、聴講無料
・10月9日(水)14時~「倉敷代官と長連寺」
講師=長連寺住職 矢木亮司氏            
・10月16日(水)10時~「源平合戦と藤戸寺」  
講師=藤戸寺住職 北村増栄氏        
・10月22日(火)10時~「仏像のルーツ 弘法大師からのメッセージ」
講師=一等寺住職 梶川義海氏        
・10月25日(金)10時~「宝島寺と寂厳」
講師=宝島寺住職 釈子哲定氏        
・10月30日(水)10時~「円通寺と良寛さん」
講師=円通寺住職 仁保哲明氏        
・10月30日(水)14時~「河内八十八ヶ所霊場」
講師=実際寺住職 藤井弘範氏        
・11月4日(月)14時~「児島八十八ヶ所霊場」
講師=吉祥院住職 本山敬城氏        
・11月8日(金)10時~「通生山般若院の歴史と伝説」
講師=般若院住職 本山瑞峰氏        
・11月13日(水)14時~「法然上人のご先祖について」
講師=心鏡寺住職 亀山俊巨氏        
・11月15日(金)10時~「①涅槃図をめぐって②法華経の美術」
講師=妙興寺住職 岡田行弘氏              
・11月17日(日)14時~「由加山の信仰と歴史(瑜伽の権現さま)」
講師=蓮台寺住職 佐伯増恒氏        
・11月23日(土)14時~「神仏分離と倉敷」
講師=観龍寺住職 村田隆禅氏
「仏涅槃図」受法寺蔵

「仏涅槃図」受法寺蔵

柴田義董「牡丹に唐獅子図」(部分)由加山蓮台寺蔵

柴田義董「牡丹に唐獅子図」(部分)由加山蓮台寺蔵

岡山県指定重要文化財「菩薩仏頭」宝島寺蔵

岡山県指定重要文化財「菩薩仏頭」宝島寺蔵


〒710-0046 岡山県倉敷市中央2丁目6番1号[MAP] TEL.086-425-6034 FAX.086-425-6036 お問い合わせ

●開館時間/9時〜17時15分 ●休館日/月曜日(休日の場合は翌日)