展覧会

2015/05/08

倉敷市立美術館 「色!いろいろ!―コレクションの楽しみ方―」

 「色!いろいろ!―コレクションの楽しみ方―」ちらし

色!いろいろ!!

―コレクションの楽しみ方―

2015年4月4日(土)~5月31日(日)

休館日:
月曜日(5月4日を除く),5月7日
開館時間:
9時~17時15分(入場は16時45分まで)
展覧会場:
美術館2階 第3展示室
観覧料:
◆一般:210円(150円)
◆高大生:100円(70円)
◆小中生:50円 (30円)
( )内は20名以上の団体料金
倉敷市内の小中学生はいきいきパスポートまたは生徒手帳の提示で無料
高梁川流域パスポートを展示した小学生は無料(平日を除く)
65歳以上の方、心身障がい者とその介護者1名は無料
※「倉敷市立美術館新収蔵作品展 前期(洋画・工芸)」と共通料金
主催:
倉敷市教育委員会
資料:
色!いろいろ!!―コレクションの楽しみ方―  出品目録(PDFファイル)

色は、美術作品にとって重要な要素です。このたびの展覧会では色ごとに当館のコレクションを紹介することで、いつもと少し違う作品の楽しみ方をご提案します。
赤は情熱、青は冷静、緑は調和など、色に対して私たちは、様々なイメージを抱きます。また、色から受ける温感や音感、他の色との組み合わせ方も、作品の見方に影響を与えます。
例えば「赤」のコーナー、岡本唐貴の「海と女」と寺松国太郎の「サロメ」のように、作品を比べることで同じ赤でも様々な色合いがあり、色のイメージも異なることに改めて気づきます。
「青」のコーナー、髙原洋一の「気圏」連作は見る者を包み込むかのような大型の版画作品で、他の色との複数の組み合わせによる青の見え方の変化が、ダイナミックに体感できるでしょう。
ひとつの色に焦点を絞って作品を見ることで、かえって作品の見方が広がっていく。ちょっとした驚きと共に、コレクションを楽しんでいただければ幸いです。

開催中の催し

担当学芸員によるギャラリー・トーク

終了しました。

4月19日(日)、5月17日(日)
14時30分~
寺松国太郎「サロメ」1918年

寺松国太郎「サロメ」1918年

髙原洋一「気圏―Red brown」2008年

髙原洋一「気圏―Red brown」2008年

池田遙邨「野みち」1969年

池田遙邨「野みち」1969年


〒710-0046 岡山県倉敷市中央2丁目6番1号[MAP] TEL.086-425-6034 FAX.086-425-6036 お問い合わせ

●開館時間/9時〜17時15分 ●休館日/月曜日(休日の場合は翌日)