羽黒神社

羽黒神社

羽黒神社写真

港町玉島の歴史を振り返るとき、必ず出てくる「水谷勝隆、勝宗」という名前。水谷勝隆は、寛永9年(1642)に備中松山城藩主として入封し、瀬戸内海に点在する小さな島の集まりだった玉島地区を本格的に干拓した人物です。
この干拓は主に、上記の水谷勝隆、勝宗の2代に渡って行われ、長尾外新田の開発を手始めに、船穂・玉島・上成・爪崎の新田開発を次々と行い、現在の玉島の原型が出来上がっていきましたが、その際に、干拓工事の安全を祈願して、万治元年(1658)、水谷勝隆により建てられたのが、羽黒神社です。二代水谷勝宗によって社殿が改築され、清瀧寺も建立されました。

 

平成30年5月24日に同じく日本遺産に追加認定された「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間〜北前船寄港地・船主集落〜」の構成文化財の1つとなっています。

 

場所

倉敷市玉島中央町1丁目12-1

交通

玉島支所から南へ徒歩約5分

駐車場

数台有

問合せ先

羽黒神社 電話086-522-2695

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