池田遙邨の世界

昭和東海道五十三次

4.草津(くさつ) 立木神社(たちぎじんじゃ)

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■タイトル 「昭和東海道五十三次 草津 立木神社」
■制作年 1931年
■作品寸法 24.0×36.0cm
■材質技法 絹本着色
■場所 滋賀県草津市
■解説 草津は、美濃、北越に向かう中山道と東海道の二大街道の分岐点として栄えた宿場。竹甕槌命(たけみかづちのみこと)をまつる立木神社は、1467(応仁元)年の兵火で焼失、その後再建された。広重の描いた姥ヶ餅(うばがもち)屋は、明治以降には、鉄道や道路の開設に伴い移転した。
『広重は名物姥ヶ餅屋を描いている。今はその図のような客繁盛はみられず、床几には小生ひとり、土間に据えてある蒸ガマに面影をなつかしみながら姥ヶ餅を頬張ったうまさは忘れられない。』池田遙邨
 

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