Airi Hayashi

Airi Hayashi

クライストチャーチ市訪問倉敷市障がい者親善大使レポート

林 愛里・美由紀(同伴者)

生まれて初めての外国でした。しかも、車椅子ごと行くなんて思ってもみませんでした。
長い時間、飛行機に乗っていて疲れていましたが、クライストチャーチの町並みや景色を見ていると、「1度来た事がある!」というような思いがしてとても懐かしく感じられ、人々も街も私達を温かく迎えてくれました。



こちらに来て一番の心配は、外国の食べ物は私達日本人の口に合うだろうかということでしたが、どのお店の料理も食べやすくおいしかったので皆、ペロリと食べてしまいました。でも、量がとっても多かった・・・ 時には、日本の料理が恋しくなることもありましたが、日本食のお店も何件かあって助かりました。

クライストチャーチに到着した次の日、市庁舎で歓迎会をしてくれました。その時のお話で、副市長に、「障がい者の方にも住みやすい街づくりをしていきたので、滞在中に何か気がついた事があったら教えてください。」と言われました。


副市長室にて(左)・歓迎会でのスピーチ(右)

実際に街を歩いていると、車道よりも広い歩道があってビックリしましたし、どこに行っても障がい者用のトイレは、広くてきれいでした。(日本のように暖房便座ではありませんが。)でも、古い建物を利用したお店の入り口には高い階段があったり、「アートセンター」という所では、二階に行くのにリフトがないので、今回一緒に参加した美咲さんが、折りたたんだ車椅子を抱えて階段をあがってくれたりした事もありました。
「街づくりには時間がかかる。」ともおっしゃっていましたが、少しずつでもみんなにやさしい街になっていけばいいなと思います。


アートセンターにて(左)・リフト付車両(右)

ホームステイでは、ボナーさん宅にお邪魔しました。昨年倉敷市を訪問されたキャリーさんの家です。日本語が全くわからないボナー家の皆さんと英語があまり話せない私達だったので、たどたどしい英語と身振り手振りでコミュニケーションをとるのがやっとでした。
それを見かねて、キャリーさんの妹ジーナさん(9歳)が、電子ピアノで今習っている曲などを弾いてくれて私達を和ませてくれました。それから、私もピアノを弾かせてもらいました。皆、「凄い!」と褒めてくれました。言葉が通じなくても音楽で心が通じ合えるのだなと思いました。音楽が大好きな私にとっては凄く嬉しかったです。ピアノを弾かせてもらったお礼に、「お箸」(キャリーさんが倉敷で買い求めた物)の持ち方を教えてあげました。来たときの緊張もほぐれて、楽しい雰囲気の中で過ごすことができました。ボナー家の皆さん、たいへんお世話になりました。


ジーナさん(左)・ホストファミリーのボナー家(右)

今回、唯一現地の高校生と交流を深めることができるスポーツ大会がありましたが、あいにくの雨でした。でも、その雨のおかげで一人の女の子と出会うことが出来ました。名前は、「マディリーン」(17歳)競技用の車椅子を持っていました。すぐさま、習いたての英語で「Shall we take a photo?」と声をかけて一緒に写真を撮りました。彼女は、将来ニュージーランドを代表するロードレーサーになると言われているそうです。それからもう一人、車椅子に乗っていた「ジョージ」君(16歳)にも声をかけました。その傍にいたジョージ君の先生が、私の車椅子を見て「日本の車椅子はすごい!」と感激していました。
彼女たちの競技を見られませんでしたが、直接声をかけることが出来てとても嬉しかったです。


ロードレーサーのマディリーンさん(左)・ジョージくん(右)
10日間という短い期間でしたが、たくさんの思い出ができ、たくさんの人達にも巡り逢えた事に感謝します。
本当にありがとうございました。また、逢える日を楽しみにしています。
~~~~~See you later~~~~~

ジェットボート(左)・ハンマースプリングスにて(右)