日常生活の留意点

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日常生活の留意点

日常生活の留意点


出迎え・家族の紹介
 初めての出会いが大切です。あいさつは笑顔で相手を見ながら,できれば相手の国のことばであいさつしましょう。握手を求められたら右手を出して応えましょう。
 はじめの家族の紹介は,名前(呼び名)くらいでごく簡単にしましょう。趣味,その他の項目は,他の機会などにしてもよいでしょう。一度に何人も多くのことを紹介すると,聞く方が混乱します。簡単な名前のメモなどを作って渡せばよくわかるでしょう。

自分の部屋へ案内
 簡単な紹介の後は,とりあえず自分の使う部屋へ案内し,荷物を置き,使ってよいものなどを伝えておきましょう。トイレの場所などもこのとき教えておきましょう。

懇談,家の中の案内
 着替えの後,落ち着いたらお茶でも用意しておきましょう。自己紹介で足りなかった点,もっと説明のいる点など何でも話しましょう。洗面所,風呂,居間,台所,食事をする部屋等の案内のほか,使い方などの説明はその時々に,実際にやってみせながらするのがよいでしょう。夜間の照明スイッチは,必ず知らせておくようにしましょう。

食事について
 普段のままの食事でいいでしょう。ただし,受け入れた人によっては,アレルギーのほか,食物についての制限がある場合もあるので,気をつけましょう。アルコール飲料についても同様。食事の準備,後片付け等も手伝いができるときは,してもらうのも結構です。材料の買出し,自分の国の料理を作ってもらうのもよいことです。食後のタバコは,お互い事前に断ってからにしましょう。食事中の喫煙は,エチケットに反します。

トイレ・風呂・就寝
 トイレは,他の部屋に先駆けて案内し,和式の場合は使い方を話しておきましょう。風呂については,シャワーを使うこともあるので,設備がないときは,そのことを伝えて日本式の風呂を楽しんでもらいましょう。外国では,1回だけの入浴で湯を抜くことがあるので,日本の風呂との違いを話しておきましょう。浴槽は体を温め,疲れを取るためで,洗うのは浴槽の外,あとで湯をかけて流すこと,およその風呂の時間帯も言っておきましょう。
 就寝時間までに,翌日の朝食時間,予定などを伝えておくとよいでしょう。朝食のほか,昼夜の食事時間,食事時間以外の食べ物,飲み物についても必要があれば話しておきます。就寝時は,布団の敷き方,あげ方など,最初は実際にして見せるようにしましょう。収納の場所も言っておきましょう。

電話について
 用件のみで,短く済ませるよう伝えましょう。特に,長距離電話,国際電話のときは,料金の支払いをはっきりしておきましょう。公衆電話の場所,ダイヤルの仕方,テレフォンカードのことなど必要があれば話しておきましょう。

見学・ショッピング
 ゆとりのある計画にしましょう。経費の支払いは,あらかじめ話して決めておくのがよいでしょう。個人的な買い物まで負担することはありません。自分ひとりで出かけるときは,必要な経費の目安,場所などを伝えておくようにしましょう。食事など招待されて出かけるときは,そのことを事前に伝えておきましょう。

土産・送り出すとき
 土産は,特にこだわることはありませんが,相手側からもらったりしていて,その必要があれば用意してもよいでしょう。荷物になるものはできるだけ避け,小さくて持ち運びしやすいもの,記念になるものがよいでしょう。高価なものは必要ありません。手作りのもの,家族の写真などが喜ばれます。
 送り出すとき,お互いの住所を交換し,その後も家族ぐるみで手紙,カード等の交換に努めたいものです。外国の人はさらりとした別れ方をする人が多いようです。明るくさわやかに送りましょう。