犬 倉敷市で収容した犬の頭数 倉敷市で収容した犬の処分状況 所有者不明犬の多くは野良犬の子犬ですが、首輪をしている等、明らかに飼い犬であることも少なくありません。新しい飼主へ譲渡される犬が増えている一方で、元の飼主のもとへ帰ることができている頭数は伸び悩んでいます。 倉敷市保健所では、一頭でも殺処分にしないため、犬を飼っている方に「守ってほしい5つのこと(犬)」があります。 迷子になった犬の移動距離 保健所に保護された迷子犬の7割ほどは、飼われていた場所から1km以内の範囲で保護されています。もし飼っている犬が迷子になったときには、すぐに倉敷市保健所に連絡すると共に、自宅周辺で犬が落ち着ける環境を探してみたり、近くで迷子のチラシを掲示できる場所があるかどうか探してみてください。 飼犬に関する苦情 小型犬の増加や住宅事情の変化に伴い、「放し飼い」に関する件数は減少傾向にありますが、一方で、飼い犬が他人を咬んでしまったとの事故が多く寄せられています。また、住宅の密集化や散歩時のマナーの悪さによる「鳴き声・糞尿」に関するものは増加傾向にあります。 犬を飼う際には「放し飼いやノーリードでの散歩をしないこと」「散歩中の糞は持ち帰ること」「犬のしつけや飼育場所の工夫をおこない、鳴き声に対する周囲への配慮をすること」が大切です。 ねこ 倉敷市で収容したねこの頭数 倉敷市で収容したねこの処分状況 収容しているねこの多くは、野良ねこの子ねこです。保健所では、飼い主の分からない成ねこは、負傷や衰弱で動けなくなったねこに限って収容しています。 飼育放棄で保健所に持ち込まれる頭数は減ってきていますが、飼主の分からないねこの頭数には大きな変化が見られません。そのため、収容されたねこの多くは、殺処分せざるをえない状況です。 倉敷市保健所では、一匹でも殺処分数を減らすため、平成21年度より譲渡を始めているところですが、ねこを飼っている方に「守ってほしい5つのこと(ねこ)」があります。 ねこに関する苦情 住宅事情の変化に伴い、「糞尿・臭い」に関する苦情が近年増加傾向にあります。また、車への引っかき傷の苦情や、種をまいたばかりの畑を掘り返すことへの苦情など、ねこを室外飼育していることが原因で生じる苦情は多種に及びます。 ねこを飼う際には「避妊・去勢」をしたうえで「室内飼育」をし、「野良ねこなどへの無責任な餌やりはしない」ようにしましょう。