下水道・排水設備の「点検商法」にご注意ください!
「点検商法」にご注意を!
宅内の排水管などの点検や、清掃、修繕を勧める訪問セールス(点検商法)などに関する問い合わせが発生しています。
市役所が民間の会社に宅内の排水設備の点検や清掃等を依頼することはありません。
よく確認せずに安易に契約すると、高額の代金を請求されたり、トラブルになったりすることがあります。排水設備の点検や修繕を勧められても、必要がなければはっきりと断りましょう。
なお、不審に思った時は次のように対応すると良いでしょう。
- 名刺をもらうなどして、相手の連絡先や氏名を確認する。
また、日頃から家庭内やご近所などで、注意を呼び掛けあいましょう。
万一、契約してしまい、困ったときは
すぐに消費生活センターにご相談ください。
お問い合わせ先
倉敷市役所
市民局市民生活部 消費生活センター
(市民相談専用)TEL : 086-426-3115
相談受付 月~金(祝日・年末年始除く)
9時~12時・13時~16時
実際にあった事例
******* (事例1) *******
ご近所で「下水の調子が悪いとの依頼があるので、この地区を回って見ている。」とインターホンで言われ、奥さんが了解。
宅地内のマスをハンマーでたたいて、ドライバーで開けていた。
用事を済ませた主人が外へ出て業者に尋ねると、 から来た○○と名乗り、近所も回って喜ばれている、奥さんの了解を得て作業をしていると言っていたが、いろいろ訪ねると最後には怒って帰った。
名刺、パンフレットは置いていかず、名札はしていたがよく見えなかった。
******* (事例2) *******
今日、「宅内の排水設備の清掃をします。」と若い2人組が訪ねてきた。
10日ほど前に近所の知人から「訪問してきて下水道を点検する業者がいる」との情報を得ていたため断り、帰ってもらった。
なお、近所の知人宅では留守番をしていた知人の娘が立会ったとのこと。知人の話では以下の話であった。
頭にタオルを巻いた若い2人組がハンマーやバールのようなものを使って、宅内の全部のマス蓋を開け、「色がついている」とか「放っておくと虫が湧き大変なことになる」「木の根が詰まっているので取ったほうがよい」などといったことを言い、清掃を依頼するように言ってきた。家族構成もその時聞かれた。
業者の説明では
有料であることは伝えている。