新修倉敷市史 第2巻 通史編 古代・中世

新修倉敷市史 第2巻 通史編 古代・中世
『新修倉敷市史』第2巻 

序章 天下分け目の備中国―古代中世における倉敷周辺の歴史的位置づけ―


第1章 古代社会の成立と展開

第1節 吉備社会の生成
第2節 大和政権の地方支配と吉備

第2章 律令制下の倉敷地方

第1節 壬申の乱と倉敷
第2節 律令体制と倉敷周辺
第3節 律令制の変容

第3章 王朝国家と院政・平氏政権

第1節 王朝国家の成立
第2節 院政・平氏政権と倉敷周辺

第4章 平安期の社会と文化

第1節 平安中・後期の倉敷地方
第2節 平安期の荘園―倉敷市域および周辺の荘園―
第3節 古代の社会と文化

第5章 武家政権の登場と倉敷周辺

第1節 鎌倉幕府の成立と公家政権
第2節 承久の乱と倉敷周辺

第6章 鎌倉時代の社会と文化

第1節 備前・備中地方の所領単位
第2節 中世所領の内部構造
第3節 中世宗教の社会的展開

第7章 中世後期の政治と社会

第1節 福山合戦と南北朝の内乱
第2節 守護職の変遷
第3節 守護支配の展開とその終焉

第8章 荘園・寺社の様相と海に向かう地域

第1節 中世後期の荘園と武家勢力の押領
第2節 水運の展開と河口都市・港町の繁栄
第3節 児島修験の隆盛と中央・地方寺社

第9章 下克上の世と倉敷

第1節 瀬戸内をめぐる戦い
第2節 備前・備中をめぐる攻防

第10章 戦国大名と天下統一への途

第1節 高松城水攻めと倉敷
第2節 毛利氏による備中分割
第3節 倉敷の中世城郭

別編 第1章 備中の刀剣

第1節 はじめに
第2節 鉄の生産と流通
第3節 備中刀工の居住地
第4節 備中青江物の時代区分と作風
第5節 妹尾鍛冶
第6節 水田鍛冶

別編 第2章 古代・中世の美術文化財

第1節 浅原・安養寺の金銅仏二躯
第2節 安養寺の木彫毘沙門天群像と平安時代の仏像
第3節 鎌倉・南北朝期以後の彫刻通観
第4節 石造美術の伝来と児島地方
第5節 児島五流修験の発展と中世文化
第6節 寺院建築通観
第7節 中世仏画通観

資料編補遺 古代・中世編


付録 

国司補任表

付図

条里制地割遺構関連大字・小字概況図