産後ケアとは
市の委託施設などで休養をとったり、助産師などの専門家から育児や健康のアドバイスやケアを受けることができます。
〈産後ケアの種類〉
・宿泊産後ケア
施設に泊まりケアを受けます。入所中は食事が提供されます。
心身がつらく休みたい方、一日を通して子育てや授乳等のアドバイスがほしい方におすすめです。
・日帰り産後ケア
短時間でケアを受けることができます。昼食が提供されます。
乳房のケアをしてほしい方、授乳の仕方が分からない方、気分転換に外出してケアを受けたい方におすすめです。
・訪問産後ケア
ご自宅でケアを受けることができます。
家でゆっくりケアを受けたい方、自分の家に合った育児や授乳のアドバイスがほしい方におすすめです。
利用できる方
倉敷市に住民登録がある母と乳児(1歳の誕生日の前日まで※)で、産後ケアを必要とする方
たとえばこんな方があてはまります
・出産後の体調の回復に不安がある方
・育児に不安があり、授乳や赤ちゃんの世話などの指導を必要とする方
・産後の休養や栄養、乳房の手当などに不安がある方
利用可能日数
宿泊産後ケア 期間中(1歳の誕生日の前日まで)で7泊まで
日帰り産後ケア 期間中(1歳の誕生日の前日まで)で5日まで
訪問産後ケア 期間中(1歳の誕生日の前日まで)で3回まで
・宿泊、日帰り、訪問を合わせて利用することもできます。
・利用上限は1回の出産あたりです。
・一度申請すれば、申請内容に変更がない限り、再申請不要で上限まで利用できます。
市の負担額
利用区分 |
宿泊産後ケア
(1泊あたり)
|
日帰り産後ケア
(1日あたり)
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訪問産後ケア
(1回あたり)
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市負担額増額なし
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17,000円 |
7,000円 |
4,000円
|
市負担額増額あり※1
(市民税均等割額以下の世帯の方)
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21,500円 |
8,750円 |
5,000円
|
市負担額増額あり※1
(生活保護世帯の方※2)
(災害被災から3か月以内の方※3)
|
26,000円 |
10,500円 |
6,000円 |
※1 「市負担額増額あり」に該当する方は、申請時に申し出る必要があります。また、場合により添付書類が必要になることがあります。
詳しくは市申請窓口へお問い合わせください。
※2 「生活保護受給証明書」又は「休日夜間証明書」の写しの提出が必要です。
※3 災害被災から3か月以内の方は、「り災害証明書」又は「被災証明書」の写しを申請書に添付してください。
●多胎出産の産婦さんが利用する場合、上記の表に次のとおり市負担額を加算します。
宿泊産後ケア 加算額(1泊あたり): 5,500円
日帰り産後ケア 加算額(1日あたり): 3,500円
訪問産後ケア 加算額(1回あたり): 2,000円
利用できる施設・施設ごとの利用条件
利用できる施設、施設ごとの利用条件については、こちらから確認できます。
産後ケア施設一覧・利用条件(PDF)
・利用施設ごとに利用条件(他施設で分娩した産婦の受け入れ、利用できる乳児の月齢、付き添いの可否)が異なります。詳しい利用条件については利用施設にお問い合わせください。
・利用可能施設等は変更・追加されることがあります。
利用するには
1)出産後、市へ利用申請をしてください。窓口または電子での申請ができます。
※利用を希望する施設へあらかじめ空き状況、料金などをおたずねください。
利用できる施設は、産後ケア施設一覧をご確認ください。
※宿泊・日帰り・訪問の種別を一度にまとめて申請できます。
※種別の追加などの変更申請は利用券を添えて窓口で、再度申請が必要です。電子申請はできません。
電子申請はこちらから
倉敷市電子申請サービス
2)利用する際に、利用券を施設へ提示してください。(利用するときは、毎回施設へ提示してください)
※利用決定通知書と利用券は申請後にご自宅に送付します。
施設の利用料金から市負担額を差し引いた額を自己負担として施設へ直接お支払いください。利用料金は施設により異なりますのでご注意ください。
【申請窓口】
倉敷市保健所健康づくり課 倉敷保健推進室:電話434-9822 笹沖170番地 (倉敷市保健所1階)
児島保健福祉センター 児島保健推進室:電話473-4371 児島小川町3681-3(児島支所1階)
玉島保健福祉センター 玉島保健推進室:電話522-8113 玉島阿賀崎1-1-1(玉島支所1階)
水島保健福祉センター 水島保健推進室:電話446-1115 水島北幸町1-1(水島支所2階)
玉島保健福祉センター 真備保健推進室:電話698-5111 真備町箭田1141-1(真備支所1階)
様式・チラシ(PDF)
⇒ 産後ケアチラシ
⇒ 申請書
⇒ 申請書記入例
お問い合わせ先
倉敷市保健所健康づくり課健康管理係 電話086-434-9820