重要里地里山

重要里地里山

生物多様性保全上重要な里地里山について

里地里山は、これまでの長い時間続けられてきた人と自然の営みの中ではぐくまれた日本の原風景です。
環境省では、全国から「生物多様性保全上重要な里地里山」として500箇所を選定しましたが、倉敷市からも3箇所が選ばれました!
今回の選定は、倉敷市の自然の豊かさと、これまでの関係者の皆様の保全活動が認められたものです。
一方、里地里山の保全は、ライフスタイルの変化などたくさんの難しい課題を抱えています。
今後も、さまざまな立場の人々や組織が協力しながら、次世代へつなげていかなければならないと考えています。
詳しくは、下記、環境省ホームページをご覧ください。
環境省・重要里地里山ホームページ

倉敷市内で選定された「生物多様性保全上重要な里地里山」

真備町の田園地域
鶴新田地区
藤戸地区

選定にあたっては、生物多様性保全上の重要性の観点から、選定基準を設定し、全国規模の既存調査データ及び地方公共団体等への照会等により得られた地域情報を基に候補地を抽出し、里山に関する有識者会議による評価・検討が行われました。
 <選定基準>
 基準1:多様で優れた二次的自然環境を有する。
 基準2:里地里山に特有で多様な野生動植物が生息・生育する。
 基準3:生態系ネットワークの形成に寄与する。

なお、今回の「重要里地里山」の選定が、地域の人々のくらし、農林業の営みや土地の利活用等に対し新たな制約や規制等を生じさせるものではありません。