予防接種

予防接種

新型コロナウイルス対策が気になる保護者の方へ

 予防接種は、お子さまの健やかな成長のために一番必要な時期に受けていただくよう、お願いいたします。

 特に赤ちゃんの予防接種を遅らせると、免疫がつくのが遅れ、重い感染症になるリスクが高まります。

  • 医療機関は、接種を行う時間や場所に配慮し、換気や消毒を行うなど、新型コロナウイルス感染症の防止に努めています。
  • 予防接種は、できるだけ事前に予約しましょう。一般の受診患者と別の時間や場所で受けられる医療機関もあります。

 「遅らせないで!子どもの予防接種と乳幼児検診」(厚生労働省リーフレット)

子どもの予防接種(定期)

 倉敷市では、予防接種法に基づき各種予防接種を実施しています。出生の届出及び転入の届出の約1ヵ月後に予防接種シール・予診票等を郵送していますので、説明をよく読み接種してください。

※予防接種シール等は4歳未満のお子さんにのみ郵送しています。
 4歳以上のお子さんは、予防接種番号を保健課感染症係へお問い合わせください。

予防接種の種類

  • 四種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ)  
  • 二種混合(ジフテリア・破傷風)
  • 麻しん風しん混合
  • BCG
  • 日本脳炎
  • Hib
  • 小児の肺炎球菌
  • HPV(子宮頸がん)
  • 水痘(みずぼうそう)等
  • B型肝炎
  • ロタウイルス感染症

(対象年齢・接種方法は定期予防接種一覧表のページへ

実施方法

市が行う予防接種はすべて「予防接種実施医療機関」でおこないます。

各自で実施医療機関に予約をして接種してください。

予防接種に行く前に!

  • お子さんの体調はよいですか?
  • 今日受ける予防接種について、「予防接種と子どもの健康」を読み、必要性、効果及び副反応など理解してますか?  
  • おやこ健康手帳・予防接種シールは持ちましたか?
  • 予診票の記入は済みましたか?

県外で接種したい場合や保護者が付き添えない場合など、分からないことは、「予防接種 Q&A」へ

任意の予防接種

 定期予防接種以外の予防接種は、任意接種(全額自己負担)となります。
 必要あると思われるものは、かかりつけの医療機関などにご相談ください。

健康被害救済制度について

 予防接種を受けたあと、接種局所の腫れ、発熱、しこりなどの症状がでることがあります。
また、極めてまれ(百万から数百万人に1人程度)に、脳炎や神経障がいなどの重い副反応が生じることもあります。
 
 国が予防接種法に基づく定期の予防接種による副反応と認定した場合には、定期予防接種法の健康被害救済の給付の対象となる場合があります。       ⇒厚生労働省リーフレット

 また、倉敷市では、下の表の任意の予防接種で、重い副反応が起こった場合は、災害補償(死亡・障がい1~3級)をする制度があります。(ただし、市内の医療機関で接種した場合に限ります)
これ以外にも,任意の予防接種については独立行政法人医薬品医療機器総合機構法に基づく補償が受けられる場合があります。
 
 予防接種を接種した後、重症な健康被害が発生した場合には、接種した医師の診察を受け、倉敷市保健所保健課感染症係までご相談ください。

  倉敷市が救済する任意の予防接種 

予防接種の種類

備考

インフルエンザ予防接種

予防接種法(昭和23年法律第68号)第3条に基づいて本市が行うインフルエンザ予防接種事業の対象とならない者に対して行うものに限る。

おたふくかぜ予防接種

20歳未満の者に対して行うものに限る。

予防接種法(昭和23年法律第68号)第2条第2項に規定するA類疾病の予防接種

20歳未満の者に対し、定期予防接種の期間以外に行うものに限る。ただし、ポリオ予防接種にあっては、昭和50年1月1日から昭和52年12月31日までに生まれた者に対して行うものを含む。

肺炎球菌予防接種(肺炎球菌ワクチン)

65歳以上の者(法第5条第1項の規定に基づいて本市が行う肺炎球菌予防接種事業の対象となる者を除く。)に対して行うものに限る。

風しん予防接種

20歳以上の者に対して行うものに限る。