毎年4月〜9月頃(熱中症予防強化キャンペーン期間)は、特に、熱中症への対策が必要です。
熱中症の症状は一様ではなく、症状が重くなると生命へ危険が及びます。
しかし、適切な予防法を知っていれば、熱中症を防ぐことができます。
熱中症を予防し、元気に暑さを乗り越えましょう。
≪倉敷市の暑さ指数(WBGT)≫
環境省の該当ホームページはこちら
熱中症とは
熱中症とは、暑い環境にいることによって、体内の水分や塩分(ナトリウムなど)のバランスが崩れ、体内の調整機能が破綻するなどして,発症する障がいの総称です。
熱中症の症状
めまい・失神、筋肉痛・筋肉の硬直、大量の発汗、頭痛・気分の不快・吐き気・嘔吐・倦怠感(体がだるい)、意識障がい・けいれん・手足の運動障がい、高体温などの症状が現れます。
このような症状があれば、、、
重症度 1 めまい、立ちくらみ、汗がふいてもふいても出てくる,筋肉のこむらがえりが痛い
⇒水分・塩分補給
重症度 2 頭痛、吐き気、吐く、体がだるい、判断力・集中力低下
⇒顔が青白いときは足を高くして休む。水分・塩分が摂れない状況であればすぐに病院へ
重症度 3 意識がない、けいれん(体がひきつける)呼びかけに対し返事がない
⇒すぐに 救急車を要請しましょう。
▲「熱中症が疑われる人を見かけたら」「熱中症の応急処置」はこちら(厚生労働省のホームページ)


小さなお子様、高齢者の方は特にご注意ください!!
小さなお子様(乳幼児)は、
•体温調節機能が十分発達していないため、特に注意が必要です。
•晴れた日には、地面に近いほど気温が高くなるため、大人以上に暑い環境にいます
高齢者の方は、
•喉(のど)が、渇いていなくても水分補給をしましょう。
•高齢の方は温度に対する感覚が弱くなるため、部屋の温度をこまめに測るようにしましょう。室内でも熱中症になることがあります。
熱中症の予防のために
暑さに敏感になりましょう。
からだで感じる暑さと実際の気温は異なることがあります。
今いるところの温度、これから行くところの温度を、温度計や天気予報で知るようにしましょう。
_s.png)
熱中症予防には水分補給が肝心です。
いつでもどこでも水分補給ができるように、飲み物を持ち歩きましょう。

疲れてる時は熱中症にかかりやすいので、休息をとるようにしましょう。

きちんと食事をとることも熱中症予防になります。

体力がないお年寄りや子どもは、熱中症になりやすいです。
家族やご近所同士で、「水分とってる?」、「少し休んだほうが良いよ」など、声をかけ合いましょう。
「今年も注意が必要!熱中症」

「高齢者のための熱中症対策」

「熱中症予防のために」
<関係省庁の熱中症情報サイト(外部リンク)>※各種普及啓発資料もあります
□環境省 熱中症予防情報サイト
□厚生労働省 熱中症関連情報
熱中症予防のための情報・資料サイト
・普及啓発用資材(多言語、障がいをお持ちの方用、職場用など)
「熱中症診療ガイドライン2015」
職場における熱中症予防ポータルサイト
「学ぼう!備えよう!職場の仲間を守ろう!職場における熱中症予防情報」
□農林水産省 熱中症対策
(※農作業中の熱中症に注意しましょう!)
□総務省消防庁 熱中症情報
□熱中症予防声かけプロジェクト
熱中症予防声かけプロジェクト。ひと涼みして熱中症を予防しよう。
(倉敷市は熱中症予防声かけプロジェクトを応援しています)