倉敷市地域公共交通会議

倉敷市地域公共交通会議

倉敷市地域公共交通会議(平成20年2月4日設置)

 バスなどの公共交通は、高齢者などにとって重要な移動手段であり、さらなる高齢化社会に対応するためにも必要不可欠なものです。
 しかしながら、本市における公共交通は、マイカーへの依存の高まりから、利用者が減少し、減便や廃止が進むことにより急速に市民の足が奪われている状況にあるため、喫緊の公共交通対策が必要となっています。

 そこで、公共交通の活性化及び生活に必要な交通手段を確保し、利用者の利便性向上を図り、地域の多様なニーズに対応できるように、輸送サービスの実現に必要となる事項を協議するため、倉敷市地域公共交通会議を設置しています。
 

倉敷市地域公共交通会議の内容

協議事項

 
 1 公共交通の活性化及び利便性向上の推進に関する事項
 2 地域の実情に応じた適切な乗合旅客運送の態様
   運賃・料金、事業計画(路線・使用車両等)、運行計画、路線又は営業区域の休廃止等に関する事項
 3 倉敷市地域公共交通網形成計画の作成及び実施に関する事項
 4 交通会議の運営方法その他交通会議が必要と認める事項


構成員

  • 学識経験を有する者
  • 市民又は利用者
  • 高齢者団体の代表
  • 障がい者団体の代表
  • 商工業団体の代表
  • 観光団体の代表
  • 一般乗合旅客自動車運送事業者の組織する団体の代表者又はその指名する者
  • 一般乗用旅客自動車運送事業者の組織する団体の代表者又はその指名する者
  • 一般旅客自動車運送事業者の運転者が組織する団体の代表者又はその指名する者
  • 一般乗合旅客自動車運送事業者の代表者又はその指名する者
  • 鉄道事業者の代表者又はその指名する者 
  • 国土交通省中国運輸局岡山運輸支局長又はその指名する者
  • 岡山県の公共交通を担当する部署の長又はその指名する者
  • 岡山県警察本部の交通規制を担当する部署の長又はその指名する者
  • 道路管理者
  • 市長又はその指名する者
  • その他必要と認める者

倉敷市地域公共交通会議委員名簿

 PDF形式委員名簿(PDF)

交通会議の役割

 1  公共交通の活性化及び利便性向上の推進に関する事項について総合的に検討
 2 地域主体のコミュニティタクシーの具体的な路線の計画・変更に必要な事項を協議
 3  倉敷市地域公共交通網形成計画の作成及び実施に関する事項

<本市の公共交通施策への意見・提案>
 公共交通の活性化、利便性向上の推進
<事業認可又は事業計画変更認可>
 地域交通会議協議調整証明書の提出
 事業認可等事務手続きの迅速化

関係法令


 道路運送法及び同法施行規則(平成18年10月1日改正)
 地域公共交通の活性化及び再生に関する法律(平成19年10月1日施行)

倉敷市地域公共交通会議設置要綱

 PDF形式 設置要綱(PDF)    

平成24年度地域公共交通優良団体大臣表彰を受賞しました

倉敷市地域公共交通会議が「平成24年度地域公共交通優良団体大臣表彰」を受賞しました。

平成24年9月26日の受賞式には、倉敷市長が出席しました。
平成24年度地域公共交通優良団体大臣表彰授与式の様子1

 交通空白地域の解消のため、地域住民が主体となり運営している公共交通を市がサポートする仕組みづくりや、意識啓発による公共交通の利用促進を図るなど、地域公共交通の確保・維持に積極的に取り組んだことが評価され、岡山県で初めて「地域公共交通優良団体大臣表彰」を受賞しました。
 これからも、地域と市との協働による交通手段の確保に努めてまいりたいと思います。

取り組みの概要(PDF)

事業内容(PDF)

受賞者名簿(PDF)

地域公共交通確保維持改善事業に係る事業評価について

 

国土交通省では「地域公共交通確保維持改善事業」により地域の多様な関係者が協働した地域の公共交通の確保・維持,利便性の向上等の取り組みを支援しています。支援を受けた事業については,協議会において事業の実施状況の確認,評価を行い,事業評価の公表を行うことになっています。

 

倉敷市では,支援を受けた事業について,協議会である倉敷市地域公共交通会議(公共交通確保維持改善協議会)が,補助対象事業がより効果的,効率的に推進することを目的に事業の実施状況の確認,評価を行いましたので,公表いたします。

 

事業評価の公表

PDF形式地域公共交通確保維持事業(地域内フィーダー系統確保維持費国庫補助金)(PDF)

【各評価項目の評価基準】
(1)事業実施の適切性
A…事業が計画に位置付けられたとおり、適切に実施された。
B…事業が計画に位置付けられたとおりに実施されていない点があった。
C…事業が計画に位置付けられたとおりに実施されなかった。
(2)目標・効果達成状況
A…事業が計画に位置付けられた目標を達成した(する見込み)。
B…事業が計画に位置付けられた目標を達成できていない点があった(一部達成できない見込み)。
C…事業が計画に位置付けられた目標を達成できなかった(達成できない見込み)。