区域の整備・開発及び保全の方針 地区計画の目標 当地区は,倉敷地区と水島地区のほぼ中央に位置し,地区内には中央を県道水島港線が,東端を水島臨海鉄道が縦走し,交通環境に恵まれた地区である。しかしながら,生活基盤である地区内道路は,その大半が未整備であり,また近年の活発な住宅や工場等の立地と相まって,居住環境の悪化が進行しつつある。 そこで,本計画を策定し,道路・公園の基盤施設の秩序ある整備を積極的に推進するとともに,適切な土地利用の誘導を図り,良好な居住環境の形成に資することを目標とする。 土地利用の方針 住居地域については,良好な住宅地としての環境が保護されるよう極力用途の混在を避け,適切な誘導を行う。また,準工業地域については,環境悪化の恐れのない工業の利便が増進されるよう合理的な土地利用の促進に努めるとともに,良好な地域環境の維持・保全を図る。 地区施設の 整備方針 5路線の都市計画道路を基軸に,区画道路(幅員4~6m)を一体的に配置する。配置にあたっては,適正な規模の街区形成に留意するとともに既存道路の活用を図る。また,児童公園(2ヵ所)を配置する。