平成30年度屏風プロジェクト概要 倉敷美観地区で阿智神社の秋季例大祭にあわせ、町内の各家が格子戸を外し、屏風を飾り花を生け、訪れる人をもてなす倉敷屏風祭。 倉敷芸術科学大学の学生が、岡山県表具内装協会員の指導を受けながら、自分たちのオリジナル屏風を作成、倉敷屏風祭に参加を目指します。 倉敷屏風祭での展示について 日時 10月20日(土曜日)・21日(日曜日)10時~17時 場所 阿智神社、上島提灯、倉敷町家トラスト事務所、倉敷芸術科学大学芸術学部まちなか研究室東町 各会場で屏風制作をした学生が説明を行います。 リーフレット(PDF 9203KB)
6月1日 屏風下張り 6月1日に岡山県表具内装協会員の職人らの指導を受けながら、屏風を貼り付け補強を行いました。職人が行うと、簡単に終わってしまうため、単純な作業に見えますが、いざ学生が行うとなかなかに難しい作業です。 職人がどのように考え効率化して作業していくか、道具の一つ一つの使い方はどうかなどを丁寧に教わりながら、作業を進めました。 並行して、どのような屏風を作りたいか考えていくよう指示がありました。
6月22日 講話 6月22日に屏風祭が行われる現場確認やモチーフの検討をかねて倉敷美観地区をフィールドワークしました。 また、倉敷まちづくり会社代表で、屏風祭を復活させた発起人である岡 莊一郎氏と町家トラストの代表中村 泰典氏に講話いただきました。倉敷未来プロジェクト担当の市職員からも説明を行いました。 単に屏風を作るだけでなく、まちの賑わいを作り維持していくことに関わる意義を感じてもらえたと思います。