野菜を食べよう!
野菜を食べるメリット
野菜には、体の機能を調整し、健康維持に欠かせないビタミン、ミネラル、食物繊維が多く含まれています。
ビタミン
三大栄養素である「たんぱく質、脂質、炭水化物」を体内で利用するための手助けをします。
体内ではほとんど合成できないので、食事からとることが必要です。
ミネラル
ビタミンと一緒に働き、体の調子を整えます。
例えば、カリウムは、血圧や体の水分量の調節をし、体内の余分なナトリウムを排出します。
(※腎臓を患っている人はカリウムの排泄が十分にできないことがあり、注意が必要です。)
食物繊維
腸内の調子を整える手助けをし、善玉の腸内細菌を増やして、腸内環境を改善します。
野菜を多く食べる人は、脳卒中や心臓病等にかかる確率が低いという結果が出ています。
また、野菜は食物繊維が豊富に含まれているので、噛む回数が自然に増えて
満腹感を得やすくなり、食べ過ぎを防ぎます。



野菜の摂取量
「健康日本21(第二次)」では、生活習慣病などを予防し、健康な生活を維持するための目標値の一つに
「野菜類を1日350g以上食べましょう」と掲げています。
しかし、実際の野菜摂取量の平均値は281.4gであり、目標値よりも約70g足りていません。
(男女別では、男性290.9g、女性273.3g)
【厚生労働省 平成30年「国民健康・栄養調査」より】
<70gの野菜を補う料理例(目安)>

調理の工夫をしたり、野菜を簡単にたくさん食べられる料理を取り入れましょう!

野菜を使ったレシピについては、
こちらをご覧ください♪
好き嫌い克服 成功例
ご家族で野菜を食べていますか?
お子さんも好き嫌いなく食べられるといいですね。
実際に好き嫌いを克服した成功例をご紹介します。
ぜひ参考にしてみて下さい♪
調理編
★苦手な食材をカレーやグラタン、混ぜごはん、シチューなど好きな料理に入れた
★苦手な食材は小さく刻んで見えなくしてあげた
★好きな味付けで野菜を和えたり、ドレッシングをかけた
★キャラクターのついたピックに小さく切った食材をさした
★かわいい形に切って、盛り付けを工夫した
食卓編
★「おいしいよー!」と言って自分や家族が食べてみせた
★苦手なものを食べたとき褒めちぎった
★親が大げさにおいしそうにして食べると真似して食べた
★一緒に同じものを食べるようにした
体験編
★家族と一緒に栽培・収穫した
★一緒に調理をした
その他
★運動をたくさんして、お腹をすかせた
★お腹がすいたときに食べさせた
野菜についての資料

※画像をクリックすると、PDF
の資料を見ることが出来ます♪
野菜を食べたり、調べたりしたらマスを塗ってみよう!絵が出てきます
ぜひご活用下さい♪
マンガで食育!『野菜』のマンガはこちら。