倉敷市の景観的特色を象徴的に有する地区の中から,地区の特性を活かした景観形成を特に重点的に推進する地区として,次の地区を景観形成重点地区及び屋外広告物モデル地区として指定します。詳しくは,以下をご覧ください。
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なお,本地区内における良好な景観形成を図るため,地区内に存する既存の建築物・屋外広告物等について,景観形成基準・眺望保全基準又はモデル地区掲出基準に適合させるための改修等を行う者に対し,予算の範囲内で補助金を交付します。
景観形成重点地区(倉敷駅周辺地区)
倉敷市を代表する町並みを有した地区においては,良好な景観を積極的に推進することが重要です。倉敷駅周辺は,倉敷市の広域的な玄関口であるとともに,歴史的な町並みとして全国を代表する,倉敷川畔美観地区が位置しており,歴史的な町並みと都市景観の調和した本市の顔としてふさわしい景観が求められています。
倉敷市では,倉敷市都市景観条例(平成21年倉敷市条例第40号)第19条の規定に基づき,この地区の特性を活かした景観形成に向け,特に重点的に推進する地区として,「倉敷駅周辺地区」を景観形成重点地区として指定しています。
屋外広告物モデル地区(倉敷駅周辺地区)

倉敷市では,倉敷市屋外公告物条例(平成13年倉敷市条例第55号)第27条の規定に基づき,都市の良好な景観又は風致を維持するために,特に必要と認める地域として屋外広告物モデル地区を指定しています。
倉敷市の広域的な玄関口にふさわしい風格ある景観形成を目指し,JR倉敷駅南口駅前広場の敷地から倉敷川畔美観地区のアクセス主要動線である「倉敷中央通り」の白壁通り交差点までを指定区域として,「倉敷駅周辺地区」を指定しています。
モデル地区内の指摘区域内においては,「禁止地域」に指定されているJR倉敷駅南口駅前広場を除く区域を対象に,歩行者の目線を考慮した「A地区」と「B地区」に区分します。
屋外広告物モデル地区の基本方針や屋外広告物の掲出基準などは,下記の資料をご覧ください。PDFは別画面で開きます。