追加接種(3回目接種)の効果と副反応
1回目、2回目と同じワクチンで3回目の接種を受けた場合の効果・副反応
国の審議会に提出された資料では、追加接種をした場合、追加接種前よりも抗体価が上昇したことが示されています。
また、ファイザー社、武田/モデルナ社の薬事承認において、3回目接種後7日以内1・2回目の接種後のものと比べると、どちらのワクチンにおいても、一部の症状の出現率に差があるものの、おおむね1・2回目と同様の症状が見られました。
交互接種(1、2回目と異なるワクチンで3回目の接種を受けた場合)の効果・副反応
追加接種(3回目接種)は、1・2回目に接種したワクチンにかかわらず、mRNAワクチン(ファイザー社製、武田/モデルナ社製のワクチン)の接種を受けることができます。
国の審議会に提出された資料では、1回目、2回目接種のワクチンと異なるワクチンを接種(交互接種)した場合、同じワクチンを追加接種した場合よりも抗体価が上昇したことが示されています。
また、3回目の接種後の7日以内の副反応は、1、2回目と同じワクチンを接種しても、異なるワクチンを接種しても安全性の面で許容されるとしています。
(参考資料)岡山県リーフレット
「追加(3回目)接種に使用するワクチンについてのお知らせ(2022年1月19日)


(参考資料)学校法人 川崎学園プレスリリース
「新型コロナワクチン接種による抗体価の推移と健康状態に関する実態調査」(2022年1月27日)