倉敷市と三菱自動車工業株式会社とのカーボンニュートラル社会の実現に向けた包括連携協定の締結
令和4年3月2日に倉敷市と三菱自動車工業株式会社とのカーボンニュートラル社会の実現に向けた包括連携協定が締結されました。
倉敷市は、令和3年6月に「2050年ゼロカーボンシティ」へチャレンジすることを宣言し、電気自動車やV2H(ビークル・トゥ・ホーム)充放電設備、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)等の普及促進に向けた取り組みを進めるほか、カーボンニュートラルに向けた官民連携を推進することにより、持続可能なまちづくりを進めていくこととしています。
また、三菱自動車工業株式会社は、令和2年11月に、2030年までに電動車比率50%達成等を目指すとした「環境計画パッケージ」を公表し、その重要な位置付けとなる新型軽EVが、令和4年度初頭の販売に向けて水島製作所にて製造開始となる予定です。
このような状況を踏まえ、電気自動車の普及促進や、電気自動車が脱炭素化や災害の備えに有用であることの理解醸成を進めることなどにおいて連携を強化するため、倉敷市と三菱自動車工業株式会社との間でカーボンニュートラル社会の実現に向けた包括連携協定を締結しました。
【連携内容】
(1)地域のカーボンニュートラル社会の実現に関すること
(2)電気自動車の普及に関すること
(3)電気自動車が脱炭素化や災害の備えに有用であることの理解醸成
(4)SDGsの推進に関すること
(5)その他両者が協議し合意した事項
カーボンニュートラル社会の実現に向けた包括連携協定締結は、倉敷市及び三菱自動車工業株式会社において、初めてのこととなります。