学校給食調理場への理解を深めていただくため、学校給食調理場の裏側見せますツアーを令和4年7月23日(土曜日)に開催しました。
当日は、普段は入ることができない調理場内を栄養士の案内で見学しました。また、食育ブースでは、学校給食レシピ紹介や物資紹介、地産地消、食品ロス防止、三ベジプロジェクトなど、給食と食にまつわる様々なことを学べる機会となりました。
季節柄、親子の参加が多く、夏休みの自由研究として熱心にメモをとる姿が見受けられました。
«調理場見学ツアー»
検収・下処理
野菜を洗うための3槽シンクが並んでいます。
調理
一度に1000人分の料理が作れる、1000人釜が並んでいる調理室を見学しました。
配送
広いコンテナプールでは、学校に給食を届けるためのコンテナがずらりと並んでいます。
釜混ぜ体験
実際に調理でしているものと同じ釜を混ぜる体験をしました。中のものが重く、混ぜるだけでも一苦労でした。
«食育ブース»
•給食用物資展示 (倉敷市学校給食会)
学校給食ならではの大きい規格の物資を展示して、家庭用のものと比べていかに大きいか紹介しました。
あわせて、アレルゲンフリーの商品や、真備産の新鮮野菜の展示を行いました。
•未来の健康は野菜から!〜みんなで取り組む★くらしき3ベジプロジェクト〜 (倉敷市保健所 健康づくり課)
未来の健康は野菜から!〜みんなで取り組む★くらしき3ベジプロジェクト〜をテーマに開催しました。
一日食べる量として350g野菜の生と加熱後の比較や摂取量のシール貼り、レシピの紹介などみんなに広めて、みんなで健康ゲットの内容でした。
•農林水産課 (農林水産課)
倉敷市の各地域の特色を活かした農産物の紹介や学校給食でも提供している地元産食材を使用した「ちょこっと紹介レシピ集」など配布し、地産地消の取り組みを紹介しました。
•3切り〜食べきり・水切り・使い切り〜 (一般廃棄物対策課)
食べきり・水切り・使いきりの「3切り」をテーマにパネル展示や水切り体験を行いました。「生ごみ」の重量はそのほとんどが水分であり、水切りをすることでごみ減量やCO2の削減に繋がることを紹介しました。