令和4年度屏風プロジェクト

令和4年度屏風プロジェクト

屏風プロジェクト概要

 阿智神社の秋季例大祭にあわせ、倉敷美観地区界隈、本町から東町で各家が格子戸を外し、屏風を飾り花を生け、訪れる人をもてなす倉敷屏風祭。

 倉敷芸術科学大学の学生が、岡山県表具内装協会員の指導を受けながら、倉敷屏風祭の参加に向け、自分たちのオリジナル屏風を作成します。

3年ぶり開催の倉敷屏風祭で展示

10月15日・16日、3年振りに開催された倉敷屏風祭で学生らの屏風を展示しましした。

平成30年から岡山県表具内装協会員の指導を受けつつ、毎年自分たちのオリジナル屏風を作成してきました。コロナ禍で展示できない年もありましたが、今年は久々に現地展示となりました。

展示場所は

  • 阿智神社 能舞台(別途1階にも展示あり)
  • 虹色商店
  • 上島提灯
  • アヴェニュウ

です。

阿智神社の能舞台に展示の屏風 

 アヴェニュウに展示の屏風

この他、倉敷屏風祭が開催できなかった2年間の間に制作した作品を加計美術館で展示しました。

加計美術館に展示されていた屏風「夢現」 屏風「星をのせた蛸」

 

参加した学生らからは、
「自分たちの制作した屏風が倉敷の古い町並み、建物とマッチしていて感動した」
「倉敷の街をテーマに屏風を作り、実際に祭りに参加することで、倉敷の街がすごく身近に感じた」
「観光客の方に大勢話しかけられて緊張した」という感想がありました。

倉敷市文化振興財団の岡荘一郎理事長講話

令和4年4月21日、公益財団法人倉敷市文化振興財団の岡荘一郎理事長から、倉敷屏風祭を提案し、開催に至る経緯などをお聞きしました。

岡理事長を囲ん出の記念写真

倉敷四方屏風展に先駆け旧野﨑家住宅に屏風展示

 7月7日、倉敷四方屏風展(8月16日〜9月4日(一部、8月29日終了あり))に先駆け、旧野﨑家住宅様に屏風を設置展示し、先行展示と広報用画像撮影を行いました。

 タイトル「倉敷四方屏風展」にある「四方」とは、倉敷市内の4カ所 児島「旧野﨑家住宅」「倉敷国際ホテル」「新渓園」玉島「西爽亭」のこと 。

 これらの歴史ある建造物に、倉敷芸術科学大学の学生が新たに描いた様々な屏風を並べます。

 若い感性による屏風と共に、改めて倉敷の魅力に触れてみていただきたいと思います。

表荘 内玄関の様子  縁側に面した部屋の展示の様子

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