学校給食調理場への理解を深めていただくため、学校給食調理場の裏側見せますツアーを令和6年7月20日(土曜日)に開催しました。
今年度も抽選での申込みとし、700名以上を超える応募がありました。当日は、当選した約370名が参加し、普段入ることのできない調理場内を栄養教諭の案内で見学しました。
食育ブースでは、食について楽しく学べる「体験型ブース」で、食品ロスを減らそう!使い切りレシピ紹介、特産品を使ったフリスビー、釜混ぜ体験など…給食や食に関することを学べるよい機会となりました。
【調理場見学ツアー】
・準備室
調理場内に入るための身支度をする部屋です。エアシャワー体験をしました。強い風に吹かれて、作業着に付いた細かい塵埃まで吹き飛ばします!
・調理室
一度に1000人分の料理が作れる大きな調理釜が並んでいる、調理室を見学しました。実際に、調理員が釜を混ぜる様子や揚げ物を作る様子なども見学しました。子どもたちから調理員への質問も出ていました!
また、調理場で使用している調味料も見ることができました。
家庭ではなかなか使用しないサイズの調味料(しょうゆ20kgタンクやカレー粉2kg缶)を紹介しました。
・コンテナプール・配送室
食器や食缶がコンテナの中に入っている様子を、実際に見ることができました。
・洗浄室
食器洗浄機・食缶洗浄機・コンテナ洗浄機などの洗う用途に合わせた洗浄機があり、その大きさに参加者は興味津々でした
【食育コラボブース】
・3切り(食べ切り・水切り・使い切り)《一般廃棄物対策課》
食べ切り・水切り・使い切りの「3切り」をテーマにパネル展示や水切り体験を行いました。「生ごみ」の重量はほとんどが水分であり、水切りをすることでごみ減量やCO₂の削減につながることを紹介しました。
・倉敷市の農産物、特産品《農林水産課》
段ボールで作った動物の口をめがけ、倉敷市の主な農産物や農産物特のフリスビーを投げ入れました。
・安心安全な給食物資の展示《倉敷市学校給食会》
地産地消の推進や大容量の給食用物資の実物・パネル展示、かんきつ類に関するクイズをしました。
・釜混ぜ体験
実際に調理で使用しているものと同じ釜を混ぜる体験をしました。
大きなスパテラを使って混ぜるのは、とても大変でした。