平成16年度第1回倉敷市行政改革推進委員会
平成16年度第1回倉敷市行政改革推進委員会議事録(要旨)
1 日時 平成16年10月18日 (月曜日) 13時~15時
2 場所 倉敷市役所502会議室
3 出席者
委員 鳥越会長 芳賀副会長
植田委員 宇野委員 清野委員 角南委員 土屋委員 戸田委員
仁科委員 芳賀委員 槇原委員 矢野委員 倭委員 吉田委員
執行部 古市市長 中田助役 三宅総務局長
事務局 (行財政改革推進室) 杉岡室長 常藤室長補佐 澤田主幹 廣井主任
渡辺主任 佐々木主事
傍聴者 2人
報道機関 1人
(1)新委員への委嘱
-内容省略-
(2)市長あいさつ
-内容省略-
(3)「くらしき行革21」の進捗状況について
(事務局): -説明-
くらしき行革21大綱、実施計画の策定経過、内容について
くらしき行革21実施計画の取組実施結果について
(委員) : もうすこしわかりやすい説明をしてほしい。
(会長) : ページを打ってわかりやすくしてほしかった。
せっかく資料を準備したのに効果がでていない。
もう少し説明を工夫すべきではないか。
(委員) : 表2-4の効果額について、架橋記念館を例にとって説明してほしい。
(事務局 説明)
効果額について、この金額は試算額なのか。
(事務局 見込み額である)
民間委託にすることで人件費を0にしているが、
委託を受けた方は職員を出しており人件費はかかってる。
計算方法に問題があるのではないか。
わかる資料を出してほしい。
(委員) : わかりやすい資料を出してほしい。
これでは読めない。
(委員) : 実施効果額についてよくわからない。
94億と単年度の数字との整合性を明らかにしてほしい。
市から出るお金を明らかにする必要があるのではないか。
人件費が委託料に変わっただけではないのか。
(委員) : 委託しただけで実際の人数は減少していない。
(委員) : 効果はお金で計れるものと計れないものの両面ある。
数値だけではなくその他のものもある。
こんな小さい文字ではわからない。
OHPの使用など説明方法をかんがえてほしい。
(会長) : 分かりやすい説明資料を出すこと。
効果については改めて計算、説明してほしい。
(事務局): 削減額と必要経費は差し引きして効果額を出している。
人件費についても反映させた計算をしている。
ただ、2重計上を避けるため、人件費については
定員適正化のところで一括計上している。
(会長) : 図示する等説明方法を工夫し、あらためて説明してほしい。
2 今後の倉敷市行財政改革のあり方について
(市長) : -説明-
マニフェストについて
行政改革は実施計画に基づき実行することが基本である。
ただ、マニフェストを実現していく必要があり、
現在の計画は多少異なるところもあるため、
委員の皆さんに議論をいただきたい。
(会長) : 役所そのものに問題があるという認識をもたなければならない。
そのためには行革が大きな役割を担っている。
(委員) : まず、手当をやめてほしい。ボランティアでいいと思っている。
手当をもらっても申告をしなければならず、非常に手間がかかる。
(会長) : 委員会等の手当をどのようにするのか
全体として検討する必要がある。
(委員) : 観光客20万人増を掲げているが、
観光が推進しているようには見えない。
(市長) : まずプランニングを考えている。計画に従えば
目標が達成できるようなものにしたいと考えている。
(委員) : 企画が重要な役割を果たすと思う。
(市長) : 機構については見直す必要があると考えている。
企画も含め内部で見直しをおこない、より市民サービスが
向上できるものにしなければならない。
12月頃には、ある程度方向を出せるのではないかと考えている。
(委員) : 情報公開はどうなっているのか。
行政改革、税収減のなかで教育、
福祉を充実させなければならない。
企画政策に市民意見を取り入れる必要がある。
(委員) : 非常に多くの参加者を集める大会等があるが、
経費も相当かかるのではないか。
経費をかけただけの効果があるのか疑問である。
(会長) : 政策の選択と集中が大切である。市民の声を反映させた
施策を実施する必要があると思う。
(委員) : 選挙の立会人や職員の手当も経費がかかっている。
われわれはボランティアでいろいろやっている。
(会長) : 行革は痛みを伴うものであるが、進めなければならない。
(副会長): 市長観光客20万人増という発言をいただいた。
今年の屏風祭は市民中心でよかった。
市民が主体となることで20万人増につながるのではないか。
(会長) : パートナーシップが重要。市民の力をどのように活用するのか、
市民と協働でどう取り組むのか考える必要がある。
(委員) : 職員は数年で担当が代わってしまう。
行政の継続性を考える必要がある。
少なくとも企画分野については市長在任の間は担当が
代わらないような人事配置を。
(市長) : 単年度予算主義を採用しているが、継続事業を考えると、
予算編成の方法を検討する必要がある。
情報公開を行い、市民と協働で実施していくことが必要。
人事についても適材適所を考え、適切な配置をおこなっていく。
(会長) : 時間も限られており、今後いつまでに新しいものを示せばいいのか
お尋ねしたい。
(事務局): 「ひと、輝くまち 倉敷。プロジェクト」との連携を図る必要がある。
今年度は新しい大綱の取りまとめをしていただければと考えている。
12月中旬に方向付け、2月中旬に大綱案を提言いただければ
ありがたいと考えている。
(会長) : 計画の見直しが必要だと思うが時間的に限られている。
どうやって策定作業をすすめるか。どのような方法がいいと思うか。
(委員) : 小委員会を作って進めるのがいいと思う。
(会長) : 小委員会への参加希望がある人は、事務局へ申し出てほしい。
(委員) : 現在のものを引き継ぐのか、新たなものをつくるのか。
(会長) : 現在のものを0にはできない。現在プラスαのものとしたい。
できるだけ早く素案を示したい。
指定管理者制度、外郭団体については次回以降検討する。
次回の日程について、11月8日の13時30分から開催したい。
場所については、後日連絡する。
小委員会参加希望者は11月8日までに事務局に申し出てほしい。
以上