測量とは
現地調査（一筆地調査）が終了すると、地籍図、地籍簿を作成するため、専門業者による測量作業を開始します。
この測量には大きく分けて２種類あります。
基準点測量
土地の境界を測量するための骨格となる基準点を設置する作業です。
＜基準点とは？＞
ある一地点における地球表面上での位置と高さを正確に定めた点。
基準点標識
地籍調査による筆界点測量を行なう上での基礎となります。また、地籍調査終了後も、災害が発生した場合の復旧や土地対策等に係る測量に利用されます。
基準点は、原則永久に保存する形態で設置されます。
＜お願い＞
基準点は、様々な測量に利用される大切な標識です。抜いたり、移動したりしないで下さい。
工事などにより、やむを得ず基準点を移設、撤去しなければならない場合は、必ず国土調査課まで届け出をお願いします。
基準点を利用して、一筆ごとの土地の境界を測量し，面積を算出します。
▲地籍調査の流れへ戻る