都市計画道路とは
法律に基づく都市計画道路とは、「都市の骨格を形成し、円滑な都市活動と良好な都市環境を確保するために、都市計画法(第11条都市施設)に基づき計画決定した道路」です。
そのため、「都市の中にある道路」になります。一般的な道路と区分し、専門的には「街路(がいろ)」と呼び、街路樹のあるような大きい道路をイメージしてもらえばと思います。
【 参考:国土交通省中国地方整備局建政部ホームページ 】
都市計画道路、通称、街路の整備を進める目的は次の通りです。
〇車や歩行者などの通路としての利用
〇災害発生時における避難路および救助のための通路としての利用
〇街路に面する土地の利用を促進し、エリアとして市街化の誘導
〇市街地の中のオープンスペースとして、住環境や都市景観を維持する
まさに都市計画道路(街路)とはもっとも基本的な都市基盤と言えます。
倉敷市都市計画道路の概要
本市における都市計画道路は、112路線 約350kmが都市計画決定され、将来における 安全性と機能的な交通体系による都市基盤整備の確立を目指して、倉敷市都市計画道路網整備計画に基づき、都市計画道路の整備に鋭意努力しています。
令和3年3月31日現在の整備率は、約57%です。