令和7年度危険物安全週間の実施について

ページ番号1018598  更新日 2025年6月6日

印刷大きな文字で印刷

危険物安全週間とは?

危険物安全週間は、ガソリン・灯油・塗料等の危険物による事故や災害を未然に防ぐため、危険物の安全な取り扱いや管理についての意識を高め、啓発することを目的とした全国的な運動です。

平成2年に消防庁によって制定され、毎年6月の第2週(日曜日から土曜日までの1週間)に実施されています。

令和7年度の期間は6月8日から14日までとなっています。

また、毎年、危険物安全週間を象徴する「推進標語」が募集・選定され、広報活動に活用されています。

令和7年度のポスターモデルはボクシング世界スーパーバンタム級4団体統一王者 井上 尚弥選手、標語は「危険物 無事故へ挑む ゴング鳴る」が選定されています。

危険物安全週間での水島消防署の取り組み

危険物安全週間中、水島消防署では、

  • ガソリンスタンド、コンビナート事業所等の危険物施設への立入査察強化
  • 水島消防署の電光掲示板及び水島支所の懸垂幕にて危険物安全週間の告知
  • 危険物事業所へのポスター配布等を行い、危険物の取り扱いについての注意喚起

を行っています。

また、水島臨海鉄道の列車内にて、倉敷市防火協会倉敷支部協賛の元、中吊り広告を実施しています。

本年度は「セルフガソリンスタンドでの事故に繋がる間違い探し」を行っていますので、列車に乗車される方は是非チャレンジしてみてください。(解答は下記に記載しております。)

水島臨海鉄道中吊り広告「セルフガソリンスタンドでの事故に繋がる間違い探し」の解答

ガソリンスタンド間違い探し解答

(1)給油中にライトが点灯している(エンジンが掛かっている)

引火性液体を取り扱う時には火気の使用は厳禁です。

給油中はエンジンを切る、タバコ(加熱式含む)は吸わない、電子機器を触らないようにしてください。

(2)使用できる油種と異なる油種の給油を行っている。

間違った油種の使用、混合は車両のエンジン故障や火災等が起きる可能性があります。

使用できる油種を確認して間違いなく給油を行ってください。(セルフスタンドでは、給油ノズルの色が赤→ガソリン、黄色→ハイオク、緑色→軽油となっています)

(3)手袋をしたまま給油している

手袋をしている場合、静電気除去シートで十分に静電気が除去できず、給油中に引火し、火災事故に繋がる危険性があります。給油の際は手袋を外すようにしてください。

(4)注油容器が違う

ガソリンを注油する場合には金属製のもの又は基準規格にあった専用の容器を使用するようにしてください。

(5)ガソリンを従業員ではない者が携行缶に注油している。

携行缶への注油は従業員が行うようになっています。

※ガソリンスタンドによっては、携行缶への注油を行っていない場合もあります。

 

 

このページに関するお問い合わせ

倉敷市消防局 水島消防署
〒712-8062 倉敷市水島北幸町4番1号
電話番号:086-444-1190 ファクス番号:086-444-7954
倉敷市消防局 水島消防署へのお問い合わせ