マイナンバーカードを活用した救急業務の開始について

ページ番号1020501  更新日 2025年9月2日

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マイナ救急について

当局では総務省消防庁と連携して、令和7年10月1日からマイナンバーカードを活用した救急業務の実証事業を開始することとなりました。

健康保険証として利用登録したマイナンバーカードを活用して、救急隊専用のタブレットで傷病者の病歴、服薬、掛かり付けの医療機関等を閲覧し、救急業務の円滑化を図ることを目的としています。

期間は?

令和7年10月1日から令和8年3月31日まで

期間を延長する可能性があります。

どういった情報が閲覧されるのか?
  • 氏名、生年月日
  • 病歴
  • 飲んでいるお薬
  • 掛かり付けの医療機関

 等の医療情報を救急隊が閲覧し、病院選定に役立てます。

この時、救急活動には関係のない情報は、閲覧されない仕組みとなっています。

マイナ救急を利用することで、どういったメリットがあるのか?
  • 救急隊に説明する負担が減ります。
  • 救急隊にとっても、正確な情報を短時間で得ることができるため、救急活動の円滑化が期待されています。
  • 医療機関でも、早期に治療方針を立てることができたとの報告が挙がっています。
市民がしておくことは?
  • 健康保険証として利用登録したマイナンバーカードの作成
  • マイナンバーカードを常に所持しておく

以上2点をよろしくお願いいたします。 

マイナ保険証を持っていない、

持っているけど、利用したくない場合は?

  • マイナンバーカードを所持していない方
  • マイナンバーカードを健康保険証として利用登録していない方
  • マイナ救急を利用しない方

は、通常の救急活動となります。 

個人情報が漏洩する可能性は?
  • 本実証事業では、個人情報保護に最大限の注意を払って活動しています。情報の閲覧については、傷病者本人若しくは家族から同意を得た場合のみに行います。また、取得した情報は救急活動以外に使用されることはありません。
  • 傷病者の意識がない若しくは朦朧としている等の理由で、生命及び身体に危険が差し迫っていると救急隊が判断した場合に限り、傷病者の同意なしに、マイナンバーカードを使用して閲覧する場合がございます。

このページに関するお問い合わせ

倉敷市消防局 警防課
〒710-0824 倉敷市白楽町162番地5
電話番号:086-426-1192 ファクス番号:086-421-1244
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