みなと橋(平成24年に撤去されました) このみなと橋(みなと水門)は、映画「ALWAYS 3丁目の夕日」の1シーンで登場するなど、レトロな玉島を代表するスポットでしたが、平成24年、道路の改良工事に伴い、多くの方に惜しまれつつお別れとなりました。
霞橋 (国道429号) (画像1) 【新霞橋(3代目)】(画像1) 昭和43年(1968年)片側二車線・中央分離帯を備えた「新霞橋」が完成しました。(総工費1億1000万円) (画像2) 【2代目霞橋】(画像2) 昭和元年に着工し、全長616m、総工費49万円をかけ、昭和3年(1928)に完成しました。 当時は中国地方随一の大橋として完成したアーチ型鉄橋は、人々の注目を集めました。 しかし、水島臨海工業地帯の発展に伴い慢性的な渋滞が生じるようになり、昭和43年に新たな霞橋が建造され、現在は、歩行者・二輪車専用橋として、現役で活躍しています。 (画像3) 【昭和元年の写真】(画像3) 手前は、現在、二輪車歩行者専用橋となっている「霞橋」の建設工事の風景。奥に見えるのが、初代霞橋。 【初代霞橋】 明治8年(1875)、上成のお金持ちが私財を投じ、西岸の上成と東岸の西之浦を結ぶ木製の大橋(長さ291m、幅2m)を架けたのが霞橋の始まりでした。 初代霞橋は、造りが簡単な上、木造であったため、大水が出ると修繕を要したり、流されてしまうこともあったようです。大正3年に岡山県が600円で買い上げ、所有が県に移りました。
倉敷みなと大橋 【倉敷みなと大橋】 国内有数のコンビナートを形成する生産拠点・水島と国際コンテナターミナルを有する国際物流拠点・玉島を結ぶ、国の水島臨海道路であり、平成29年(2017)3月25日に開通しました。 延長2,564m(県内最長の橋)、幅3mの自転車歩行者用道を整備しています。 倉敷みなと大橋の完成により、水玉ブリッジラインと比較して、輸送距離約2.5km、輸送時間約5分短縮され、渋滞緩和も期待されています。