防災危機管理センターが完成します

ページ番号1021590  更新日 2025年11月25日

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防災危機管理センター

防災棟パース

倉敷市庁舎等再編基本計画(令和4年6月策定)に基づき、市庁舎の防災・災害対応機能の強化、大規模災害時にも防災・災害対策業務のみならず、必要な行政機能が継続できる環境整備の早期実現に向け、整備を行ってきました防災危機管理センターが令和7年12月に完成します。

概要

防災・災害対策機能強化の早期実現に向け、本庁舎敷地内に、防災・災害対応の拠点として整備

建物概要

  • 鉄筋コンクリート造、地上3階建て
  • 延べ面積 約6,200平方メートル
  • 免震構造(柱頭免震)を採用
  • 電力等のエネルギー消費量が50%以上の省エネとなるZEB Readyの認証を取得

防災危機管理センター(側面)イメージ

特長

大規模災害にも対応できる強靭な庁舎

  • 災害対応拠点として、液状化対策に加え、免震構造(免震装置が水没しない柱頭免震)を採用
  • 災害対策本部室や消防局、水道局を浸水被害の危険性がない2階以上に配置

防災危機管理センター(断面図)イメージパース

景観

現庁舎のデザインや空間を活かした景観

  • 現在の本庁舎の意匠を継承する3層構成の外観デザイン
  • 本庁舎の基本コンセプトである「緑の中の市庁舎」を継承し、市木「くすのき」が立ち並ぶプロムナード空間の広がりが感じられる建物配置

防災危機管理センター(プロムナード)イメージパース

各フロアの詳細

平面計画(1階)

  • 災害時に自衛隊をはじめとする国の各機関や、他自治体など応援職員の活動拠点となるリエゾン室(通常時は会議室として使用)を配置
  • リエゾン室は、罹災証明の発行や各種支援申請受付の場所としても活用
  • ピロティは、災害時の車両動線に配慮した幅員・高さを確保

防災危機管理センター1階平面図

平面計画(2階)

  • 災害対策本部室・オペレーションルーム(各種の情報を整理分析して、災害対策活動全体を指揮)・防災危機管理室・消防局を配置し、災害時における連携を強化
  • 本庁舎とは職員連絡通路でつなぎ、庁内の各部局との迅速な連携を図る

防災危機管理センター2階平面図

平面計画(3階)

  • これまで本庁舎で3つのフロアに分散していた水道局機能を集約し、災害時にライフラインの早期復旧を図る

 

防災危機管理センター3階平面図

平面計画(屋上)

本庁舎地下にある老朽化した受変電設備等を、浸水被害のない屋上に設置

防災危機管理センターへの受変電設備の移設イメージ

業務開始の日程

移転作業が終了後、段階的に業務開始

防災危機管理センターの業務開始日
部署名 業務開始日
防災危機管理室 令和8年1月13日(火曜日)
水道局 令和8年1月13日(火曜日)
消防局 令和8年2月 2日(月曜日)

防災危機管理センター 全体業務開始日

令和8年2月2日(月曜日)

このページに関するお問い合わせ

倉敷市 総務局 総務部 本庁舎エリア再編整備推進室
〒710-8565 倉敷市西中新田640番地
電話番号:086-426-3130 ファクス番号:086-421-2400
倉敷市 総務局 総務部 本庁舎エリア再編整備推進室へのお問い合わせ