エイズ・性感染症

エイズ・性感染症

HIV・エイズとは?

エイズとは?

エイズは、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)に感染しておこる病気です。

HIVは自覚症状がないまま、ウイルスが徐々に増えていきます。

その結果、HIV感染から数年〜10年程度経った頃に病気とたたかう抵抗力(免疫)が低下し、正常な免疫があればかからない病気を発症した状態をエイズといいます。

 

エイズの感染源は?

HIVはリンパ球を多く含む、血液・精液・膣分泌液・母乳が感染源となります。

これらが口腔や性器等の粘膜や、傷口から体に入ることで感染します。

 

感染経路は?

①性行為による感染 (感染の8〜9割!)

 感染している人の精液、膣分泌液、血液などが粘膜や傷口をとおって感染します。

②血液による感染

 カミソリやピアスなど、血液がついたものから感染します。血液がつく物を共有しないようにしましょう。

③母子感染

 母親がHIVに感染している場合、妊娠・出産時・授乳中にも赤ちゃんに感染することがあります。早く適切に治療・対応することで、赤ちゃんへの感染リスクを抑えることができます。

 

咳やくしゃみ、お風呂・プール・トイレ、蚊にさされる等の日常的な接触では、感染することはありません。

 

予防するにはどうしたらいいの?

性行為では、コンドームを正しく使用するようにしましょう。

直前につけるのではなく、性行為のはじめから終わりまでつけておくことが必要です。

正しいコンドームの付け方は、こちらへ。

 

イラスト

 

 

コンドームの使用は、性感染症の予防にも役立ちます。

※ピルは、避妊薬のため、性感染症は予防できません

 

また、心配がある方は検査を受けましょう。感染しているかどうかは血液検査でわかります。

早く見つけて治療をすることも、感染予防になります。

 

 

早期発見・早期治療が重要です

抗体検査は感染機会があってから3ヶ月以降をおすすめしています。

 

 

 

 

 

 

梅毒の報告数が増加しています!

日本では2010年以降、梅毒の報告数が増加の傾向にあります。

倉敷市においても、2017年以降急増しています。

増えている

            (倉敷市で発生届を受理した人数)

 

全国的には20歳代の女性で特に増加が目立っており、男女問わず注意が必要です。

現在、梅毒はきちんと診断がついて治療すれば治りますが、妊婦さんがかかり、お腹の子どもが感染すると早産・死産の原因になったり、後遺症が残ることがあります。

梅毒は一時期症状が消失期間もあり、今症状がなくても、感染していることもあります。

 

・コンドームを適切に使い、感染リスクを下げましょう。

・感染の不安のある方は受診し、検査を受けましょう。

・オーラルセックスでもうつります。

梅毒などの性感染症にかかっていると、 HIVにも感染しやすくなります。

倉敷市保健所では、HIV検査(夜間・休日除く)で、梅毒検査が受けられます。

ご予約はエイズホットライン(086−434−9099)へお電話ください。

 

梅毒についてのQ&A

エイズ・性感染症を予防するには?

エイズ・性感染症を予防するには,セックスの際に
必ずコンドームを使うこと
正しくコンドームを使うこと
が大切です。
正しいコンドームの使い方を知り,予防をしましょう! 

コンドームの使い方


相談はこちらへ

エイズや性感染症に関する相談

エイズホットライン 

086-434-9099 (月)~(金)の9時~16時

 

専用電話でエイズや性感染症に関する相談,検査予約受付を行っています。お気軽にお電話ください。
保健課感染症係,各保健推進室でも相談をお受けいたします。

 

エイズ検査はどこでできますか?

エイズ検査は,全国の保健所や,エイズ治療拠点病院などで受けることができます。
保健所での検査は,原則,匿名・無料です。 ※感染の不安が全くない方は有料になることがあります。

   
倉敷市保健所

予約~結果説明までの流れや様子が知りたい方はこちら

◯HIV・肝炎・性感染症検査の再開のお知らせ

 新型コロナウイルス感染症の影響により,HIV・肝炎・感染症の検査を

 中止していましたが、検査を再開させていただきます。

 発熱、呼吸器症状等の体調不良があれば、予約日の変更をしてください。

 なお、来所の際には、マスクの着用をお願いします。

 今後、新型コロナウイルス感染症の拡大状況に応じて、検査を中止する場合がありますので、お問い合わせのうえご確認ください。

 

 業務中の医療行為等が原因となる場合,まずは職場にご相談ください。

 安心と早期発見のためにHIV検査・肝炎・感染症の検査を受けましょう。


<通常検査>
 完全予約制
検査(問診・採血):第2・第4火曜日の午後

結果説明は1週間後の火曜の午後(電話やメール不可)

予約受付:原則検査予定日の1周間前からです。

    (1週間前が祝日の場合,その翌開庁日から予約できます)

◯B肝炎・C型肝炎・梅毒の検査が同時に可能

※所要時間は、検査・結果説明それぞれ20分程度です。

<即日検査>
夜間即日検査は3月の第2火曜日(完全予約制)

休日即日検査は12月(完全予約制)
※結果の証明書は発行できません
詳細は下記の「夜間・休日即日検査」の項目を参照
※所要時間は問診から結果説明まで1時間程度です。

【検査の予約・問い合わせ先】
エイズホットライン 086-434-9099

県内の保健所
岡山県内の保健所での検査日程一覧表はこちら
一部,即日検査の実施あり
県内のエイズ
治療拠点病院
岡山県のエイズ治療拠点病院での検査日程一覧表はこちら
一律1000円で,即日検査が受けれます
全国の情報 HIV検査・相談マップ で検索!

夜間・休日HIV即日検査

夜間即日検査・休日即日検査のお知らせ 

平日の日中に時間の取れない方、夜間HIV即日検査や休日HIV即日検査をご利用ください。

検査当日に検査結果が分かります。(検査結果によっては1週間後の再来所が必要となります。)
予約・問い合わせはエイズホットライン 086-434-9099 まで。
即日検査では,結果の証明書は交付しておりません。証明書が必要な方は,通常検査をご利用ください。


夜間即日検査 

 

休日即日検査



 

  令和5年3月7日(火曜日)

 

 

  令和4年12月4日(日曜日)

   ※終了しました


時間

18時00分~19時30分

13時~15時

    人数
25人(完全予約制
      40人(完全予約制)

0

 

【検査当日の流れ】
 (1)保健所1階エレベーター前にて健康観察後,番号札と問診票(バインダー)を受け取る。
 (2)エレベーターで3階にあがり,待合にて問診票を記入してお待ちください。番号順にお呼びします。
 (3)受付⇒採血⇒結果説明⇒終了(判定保留の場合は1週間後に再来所)